■２０２５　 パーソル クライマックスシリーズ　パ　ファイナルＳ第４戦　日本ハム９－３ソフトバンク（１０月１８日、みずほペイペイドーム）

　日本ハムの水谷瞬外野手（２４）が四回に貴重な追加点となるクライマックスシリーズ（ＣＳ）初アーチをマークした。右翼ポールに直撃する豪快な一発を放ち、「マルタイ棒ラーメン　１年分」をゲット。２０２３年まで在籍した古巣の本拠地で、念願の〝パイナポーポーズ〟を決めた。試合後の一問一答は以下の通り。

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―ホームランを振り返って
「しっかりと真っすぐをはじけたんじゃないかなと思いますし、いろいろと考えがまとまっていたので、打席としては良かったと思います」

―古巣の本拠地でホームラン
「そこはうれしい気持ちでいっぱいですし、ここで打つためにプロ入ってからずっとやっていたことではあるので。形は違いますけど、ようやく…なんて言ったらいいのか分からないですけど、また一歩進めたなっていう気持ちではいます」

―１、２打席目ともに四球を選べたのも大きかったか

「そうですね。きょうの１打席目は（米大リーグ・ドジャースの）大谷さんが３本打って、リードオフショットを打っているので放り込んだろって気持ちで（笑）。それはできなかったんですけど、やっぱりきのう、きょうもこういう先頭、初回に出塁できると、こういう展開に持っていけると思いますし、きょうは先に取れなかったですけど、いい攻撃ができると思うので、毎回毎回、出られるわけではないですけど、なんとかそういう心がけではいきたいなと思います」

―株式会社マルタイから贈られる「マルタイ棒ラーメン」もゲット
「めちゃくちゃうまいので、食べたいんですけど。ちょっと食べられないので、どうしよかな」

―グルテンフリー（グルテンを含む小麦粉を抜く）をしている
「はい。葛藤しています。たぶんこれも実家に送るじゃないかなと思うので、両親で食べてもらえたら」

―今まで食べたことはある
「こっち（福岡に）住んでいた時は家には常に、ってほどではないですけど、結構な頻度ではあったので食べていました」

―ＣＳファイナル、さらに福岡で、本塁打を放った際のパフォーマンス「パイナポー」を披露できた
「いやあ、めちゃくちゃうれしいですね。このパフォーマンスをやり出して、今年ペイペイでできたらなと思っていた。こういう形でできたのは良かったです」

―チームは崖っぷちからの２連勝
「たぶん諦めている人は一人もいない。本当に負けられないのは分かっている話ですし、勝つだけって気持ちは個人的に思っていますし、本当に無理だと思っていないので、なんとか一戦必勝じゃないですけど、そういう気持ちでやっていけたらと思います」