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2025/10/18 19:25 NEW

【一問一答】北山亘基 野手陣の援護に感謝 ファイナル突破を信じて「もう一回、しっかり準備しないと」

7回106球を投げ抜いた北山=撮影・松本奈央

■2025  パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルS第4戦 日本ハム9-3ソフトバンク(10月18日、みずほペイペイドーム)

 日本ハムの北山亘基投手(26)が大量援護に支えられて7回106球を投げ抜いた。一回に与えた先制点を反省しながら、逆転してくれた野手陣に感謝。チームが勝ち続けることを信じ、次回登板に備える。登板後の一問一答は以下の通り。

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―負けられない試合だった。心境は
「結果的に7回を投げ終えることができましたけど、序盤に先制点を与えて。そこから野手陣の援護点(に助けられた)。逆転してもらって追加点をたくさん取ってもらい、安心してイニングを重ねることができたので、本当に野手に感謝の一言かなと思います」

―我慢強く投げた印象
「前回(CSファーストステージ)のオリックス戦もそうなんですけど、ちょっと自分の中で力みが出てしまうというか。気持ちが入る分、力みが出てバッターに痛打を浴びる機会が、シーズン中より多くなってしまっているなと。きょう、試合の中で気づきがあって、修正した中で少しテンポがつかめたので、そこは良かったかなと思います。ただ、きょうに関しては追加点、援護点がたくさんあったおかげなので、本当に感謝です」

粘投を見せた北山=撮影・岩崎勝

 

―昨年は回ってこなかったファイナルの先発
「シーズン中もホークスさんとは、しびれる試合でたくさん投げさせてもらいましたし、そこでの緊張感と大差はないですけど、こういうしびれる中で投げさせてもらえてありがたいです。こういう試合でこそ、気づくこと、成長できる部分もたくさんあると思う。きょうはチームが勝ったので、何より。まだこれから(戦いは)続いていくと思うので、次に向けてもう一回、しっかり準備しないといけない。勝ったことはうれしいですけど、切り替えて次に向けてやっていきたいです」

―相手はテンポ良く投げさせないように打席で工夫してきたが

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