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2025/10/11 19:40 NEW

【一問一答】郡司裕也 値千金のソロ弾で昨年の悪夢を払拭「去年の反省を踏まえて今年は…」

四回2死、郡司がソロ本塁打を放ち、チームメートとハイタッチを交わす=撮影・松本奈央

■2025  パーソル クライマックスシリーズ パ ファーストS第1戦 オリックス0-2日本ハム(10月11日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの郡司裕也捕手(27)が「5番・三塁」で先発出場。二回の第1打席で二塁打を放ち、万波の左前打で先制のホームを踏んだ。四回の第2打席では左翼スタンドへソロ本塁打。貴重な追加点をチームにもたらし、勝利に貢献した。昨年のクライマックスシリーズ(CS)では16打数無安打と苦しんだが、今年は初戦から結果を出してみせた。ヒーローインタビュー、試合後の一問一答は以下の通り。

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【ヒーローインタビュー】

―貴重な追加点となるホームラン
「ありがとうございます」

―きょうの1勝をどのようにかみしめているか
「めちゃめちゃ大きいですし、きょうは本当に大海のピッチングが素晴らしかったと思うので。本当にナイスピッチングです」

ヒーローインタビューで笑顔を見せる郡司(中央)

 

―四回ランナーなしで打席に。どんな気持ちで入ったか
「前を打つ清宮くんがですね、情けないゲッツーを打ちまして(笑)。全然、4番らしいバッティングができていなかったので、代わりに4番らしいバッティングをしてやろうと思って入りました」

―シーズン終盤では4番に入る機会も多かった。意地があったのでは
「きのうの記者会見で、ボスが4番・清宮くんね、と言って、あ、俺じゃないんだと思ったんですけど(笑)。まあ打順は関係ないので、常に4番の顔をして、打席には立っています」

―5番の打順で4番の顔をして打った。初球を見事に捉えた
「打った後のバットフリップがめっちゃきれいに決まったので、あとで皆さん見てください」

―スタンドに入ったと同時に、地鳴りのような歓声が響き渡った
「本当にファンの皆さん、めちゃくちゃ声出していますし。北海道、寒くなってきましたけど、本当にエスコンフィールドは熱いので、あしたもよろしくお願いします」

四回2死、郡司がソロ本塁打を放つ=撮影・井上浩明

 

―あすは福岡行きを懸けた大事な一戦
「散々、4番の顔とか言っていますけど、状況ごとに自分が何ができるか考えて、仕事を全うしたいなと思います」

【試合後取材】

―きのう、CSをバチバチに意識していきたいと言っていたが、第1打席から結果が出た

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