今季こそは本領発揮だ！

　日本ハムの郡司裕也捕手（２７）が１０日、翌日から始まる「２０２５　パーソル　クライマックスシリーズ　パ」ファーストステージに向けて汗を流した。昨季のＣＳでは「いつも通りやることが大事」と自然体を強調し、６試合で１６打数無安打と悔しさを味わった。らしさ全開で意気込んだ試合前日の一問一答は以下の通り。

【ファイターズの最新記事はコチラ】

―新庄監督がインスタグラムで「ボスは昭和の郡司としてやらせてもらってました」と投稿していた。令和の新庄さんとしてぜひ感想を
「令和の新庄さんの感想ですか。ボスの現役時代はレベル高すぎです（笑）。あんなクオリティーの守備ではないので。あんなふうに言っていただいて、光栄です」

―ＣＳではどんなプレーをしたい
「その時々に与えられる役割が違うと思うので、それを考えながらやれたら。去年、ＣＳへの意気込みとして、シーズンのようにやりますと言って挑んだら１６タコに終わったので、今年はＣＳってことをバチバチに意識してやっていきたいと思います」

―指揮官の投稿を見た時は
「また何か言っているなと思ったんですけど、うれしかったです」

―そのうれしさがスタンプに表れていた

「僕は令和の新庄剛志です、とコメントしようか迷ったんですけど、さすがにＣＳ前にやりすぎかなって。オフシーズンだったらコメントしていました（笑）」

―後半戦、レイエスの後を打つことが多かったが、意識していたことは
「常に自分と勝負されるだろうなとベンチで待っていることと、あとはだいたい得点圏とかで回ってくるので、打点を意識したバッティングをすることですかね」

―相手の先発・山下の印象は
「今年、対戦したピッチャーの中で１、２を争うストレートの強さなので、なんとかそれを前にはじけるように。変化球を狙うかもしれないですけど、簡単に打ち取られないようにやっていきたいです」

―オリックスとはシーズンの成績は５分。本拠地・エスコンでできるのは大きい
「ホームの地の利は絶対あると思いますし、ファンの皆さんのすごい応援が待っていると思うので、それを力に変えて頑張ります」

―ファンの応援が昨年より大きくなっていると感じる
「めちゃくちゃ感じますし、年々、日を追うごとに大きくなっているなと感じるので、力に変えていきたいです」