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2025/10/08 16:50 NEW

【一問一答】北山亘基 侍選出にわくわく「第一関門突破。スケールアップした状態で臨める」

エスコンで投球練習する北山。レギュラーシーズンを総括し、侍ジャパンへの意気込みも語った=撮影・小田岳史

レギュラーシーズン総括

 日本ハムの北山亘基投手(26)が8日、エスコンフィールド北海道で報道陣の取材に応じ、レギュラーシーズンを総括した。また、この日「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本 vs 韓国」(11月15、16日、東京ドーム)の代表に選出され、喜びと決意を表した。一問一答は以下の通り。

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―レギュラーシーズンを終えて
「昨シーズンは途中でけがをしてしまい、悔しい出来事があった上で今年に臨んで。1年間けがなく、最後まで投げ切れて最低限のところ、去年の課題だったところをクリアできたので、そこは良かったです。規定イニングも初めて先発として(クリア)。フルで貢献できたということで自信も付きました。中継ぎから先発に転向してやってきた取り組みが一つの成果として表れたので、充実したシーズンになったのかなと思っています」

―防御率はタイトルを争い、リーグ2位に
「あとちょっとの差というか。終わってしまえば、もうちょっと頑張っておけば、という部分もありましたけど、そこの差は大きな実力の差だと思うので。悔しい気持ちを忘れず、オフに取り組んで、また来シーズンのキャンプインに向けて、やっていきたいなという気持ちもすでに湧いてきています。どういう取り組みをしようか、考え始めて。来年に向けてワクワクするような気持ちもあるので、1位を取れなかった悔しさがあり、それもいい経験になったので次にしっかりつなげていきたいです」

―勝ち星は2ケタまであと一つだった
「そこは最後に達成したかったですし、素直に決めきれなかったのは悔しい部分ですけど、不可抗力な面もあるので。より自分の実力が反映されるという点では、イニングと防御率。そこが僕の設定していた目標はクリアできて、一つ良かったです。来季に向けて勝ちきる投手になりたいと思っていて、そういう意味では、勝負どころの1球だったり、流れを引き寄せる大事な1イニングだったり、もう一歩の詰めというのは、技術的にも精神的にもまだまだ課題があるなと感じたシーズンだったので、合わせて課題をつぶしていけたら、来季はもっと勝ちにつながると思う」

―4完投も光った
「前半、僕の場合は中8日、中10日だったり、間が空いてリフレッシュしやすい、疲れがたまりにくい起用だったので、完投をたくさんできたと思う。後半、中6日になってなかなか完投がなくなってきたので、来季に向けた課題として、中6日で1年間回る中で長いイニングを投げられるピッチャーになっていきたい」

―球宴前までに6勝4完投。前半戦で印象的なゲームは

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