コンサドーレ
2025/09/27 22:45 NEW

【一問一答】完敗を認め攻守に反省点を挙げた高木駿「諦めずにやるしかない。(深井)一希のためにも」

前半アディショナルタイム3分、仙台MF山内に直接FKを決められるGK高木(右)=撮影・中本翔

■J2第31節 札幌0-3仙台(9月27日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)

 仙台に完封負けを喫した北海道コンサドーレ札幌のGK高木駿(36)は試合後、失点シーンを振り返りながら今後への課題を挙げた。また、前日26日に現役引退を発表したMF深井一希(30)についても言及。長いリハビリ期間を共にした盟友のため、目標が一つ増えたことを明かした。取材の一問一答は以下の通り。

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―厳しい試合だった
「厳しかったですね。完敗です。枠内シュート0が物語っている。効果的に前へ進めなかった。攻撃は相手のプレスを全然かいくぐれなかった。攻めてもゴールまで行けず、途中で取られて相手の速い攻撃を食らった。守備をしていても相手は運動量があって、裏にどんどん走ってきて、FWも(ボールを)収めていた。1点目も追い越してワンツーでやられた。2失点目は前半終了間際にやられている。3失点目もバランスを崩した中でやられている。こういう試合になって、これだけ応援していただけるサポーターに申し訳ないです」

後半38分、、仙台DF石尾にゴールを決められ、ガックリする札幌の選手たち=撮影・小田岳史

 

―ボールの出しどころを潰された
「ボールを出したらマンツーマン気味ではめてきた。そうなると必然的にキーパーの僕のところで始まることになる。そこから上手く人とスペースを使えなかった。相手のプレッシャーに上手くはめられた。マンツーマンで相手が来たときに、はがせたらフリーの選手が1人できるけど、きょうは効果的に前へ運べなかった。チーム全体の反省点です。ボールをつなぎ始めるのは後ろの選手なので、そこの工夫が足りなかった。同じような守備をされたときに、かいくぐっていかないと。そこが課題だと思います」

―2点目の直接FKは相手のキックが素晴らしかったが、GKとしては悔しい

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