【プレーバック】パ・リーグ25回戦 日本ハム8-5西武(9月26日、ベルーナドーム)

水野が勝ち越しの7号3ラン 加藤貴は9勝目
日本ハムは敵地で西武と対戦し、8-5で逆転勝ち。首位のソフトバンクも楽天に勝ったため、優勝マジックは「1」となった。
一回にいきなり3点を失ったが、打線が奮起した。二回、8番・田宮裕涼捕手(25)の適時打で1点を返すと、三回に一挙3得点で試合をひっくり返した。5番の清宮幸太郎内野手(26)が2点タイムリーを放ち、続く石井一成内野手(31)も適時打で続いた。4-4の五回には再び3点を奪取した。7番の水野達稀内野手(25)が勝ち越しの7号3ランをバックスクリーンへ叩き込んだ。7-4の六回には3番のフランミル・レイエス外野手(30)が右犠飛を打ち上げた。
投げては先発の加藤貴之投手(33)が5回5安打4失点で、苦しみながらも9勝目(6敗)を手にした。リリーフ陣は力強くリードを守った。3番手の玉井大翔投手(33)から、4番手の斎藤友貴哉投手(30)、5番手の田中正義投手(31)とそれぞれ1回を無失点でつないだ。斎藤と田中はパーフェクト投球を披露し、付け入る隙を与えなかった。
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■試合後の新庄監督
「何もないっすよ。全員で勝つのみ。ほんと何もない。全員で勝つのみ」
■3安打2打点で勝利に貢献した清宮
「(三回の2点打について)みんながつくってくれたチャンスで、郡司さんの三振もカバーしたかったので、打てて良かったです」
■同点の三回1死一、三塁で勝ち越しの適時打を放った石井
「清宮が打線に良い流れを持ってきてくれたので、続くことができて良かったです。この後もまだまだ点を取ります」
■5回5安打4失点で9勝目を挙げた加藤貴
「打線が勝ち越してくれた直後に、同点に追い付かれてしまい、申し訳ないです。長いイニングを投げられず、中継ぎには負担をかけますが、チームが勝てるように応援します」
(全7カット)






