コンサドーレ
《徳島戦後》ハーフタイムに1つ動きの修正を入れた。結果、素晴らしいゴールを…《柴田Talk》

【<月刊コンサドーレ10月号>柴田慎吾監督インタビュー「勝つために攻撃する」《赤黒の肖像》】
■J2第30節 徳島1-2札幌(9月20日、徳島・鳴門大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム)
試合後、取材に応じた柴田慎吾監督(40)の一問一答は以下の通り。
―試合を振り返って
「ものすごくタフな90分間でした。徳島さんはハードワーク、堅い守備のチーム。前半は保持して押し込む展開が続いた中で、少しボールを大事にしすぎてアタックの思い切りに欠けたところをハーフタイムに修正しました。ラストのアタックは勇気を持って行こうという中で、2得点を奪えた。その後はホームの徳島さんがパワーを持ってやってきた。最後は難しい時間帯が続いたけど、交代選手を含めて耐えながら、ゲームをコントロールしながら逃げ切れたと思います」
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―前半は優勢に進めながら得点を奪いきれなかった。ハーフタイムの指示は
「進入できるスペース、タイミングがあるときに(攻撃を)やめてしまっていた。タイミングを逃さずやろうよ、と。押し込めば押し込むほど相手もそろってくる。出して止まってという展開が続いたので、シンプルに出したら動く。できたスペースに違う選手が入ってくるというところをハーフタイムで修正しました」
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―試合前にかみ合わせが良いと展開を予測していた。立ち上がりからゲームを支配できた要因は