【一問一答】清宮幸太郎 中田の登場曲で打席に「勝負強い打撃を受け継いでiきたい」
四回2死満塁、走者一掃の3点二塁打を放ち、ガッツポーズを見せる清宮幸=撮影・松本奈央
■パ・リーグ20回戦 ロッテ-7-8日本ハム(9月20日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が2安打4打点の活躍を見せ、大きな1勝に貢献した。1打席目は19日に引退試合を行った中日・中田翔内野手(36)の登場曲「PERFECT HUMAN」を使用。尊敬する先輩の打撃スタイルを継承するように、打点を荒稼ぎした。試合後の一問一答は以下の通り。
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―1打席目に中田の登場曲(PERFECT HUMAN)を流した
「はい、そうですそうです」
―その理由は
「『My HERO』にしようと思ったんですけど、石井さんがそれにすると言っていたので、じゃあ『PERFECT HUMAN』にしようかなと」
三回1死三塁、清宮幸が右前に適時打を放つ=撮影・岩崎勝
―リスペクトを込めて
「もちろん。きのうは試合がなかったので。やりたいなと思っていたので、良かったです」
―引退試合は見たか
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「そうですね。泣いていましたね。そうですね…なんか、一つの時代が終わっちゃうという感じがしますね」
―中田からメッセージをもらったか
「ラインしました。(返信は)ありがとな、みたいな感じで」
三回1死三塁、右前に適時打を放った清宮幸
―清宮はどんなメッセージを送ったか
「びっくりしましたというのと、寂しいです、みたいなことを言いました」
三回2死二塁、石井の適時打で生還する清宮幸(右)
―きょうの試合は勝負どころでタイムリーを放った
「まあ、中田さんは打点の稼ぎ屋というイメージがありますし、やっぱり勝負強い打撃を受け継いでいきたいなと思っています」
―結果的に4打点が効いた
「そうですね。でもやっぱり、エラーはしょうがないですけど、細かいところだったり、詰めていけるところはしっかりやっていかないといけないと思うので、またあしたからも気を引き締めてやりたいと思います」
四回2死満塁、清宮幸が走者一掃の3点二塁打を放つ