Bリーグ
2025/09/13 20:45 NEW

レバンガの日本代表SG富永啓生が本拠デビュー 代名詞の3点シュートなど前半だけで25得点

第1Q、3点シュートを決める富永(左)=撮影・東倫太朗

■レバンガカップ第1日(9月13日、札幌・北海きたえーる)
▽セミファイナル レバンガ北海道100-83新竹御嵿ライオニアーズ(台湾)

 今季新加入の日本代表SG富永啓生(24)が、本拠地デビュー戦で両チームトップの27得点をマークした。前半だけで2本の3点シュートなど25得点。後半は2得点に留まったが、記念すべきクラブ初の主管国際試合で初戦白星に貢献した。翌14日のファイナルでは、B1に昇格したアルティーリ千葉と対戦する。

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両チーム最多得点でMVPに

 昨年6月の国際強化試合(北海きたえーる)で日の丸を背負ってプレーした日本の若きシューターが、レバンガのユニホームに袖を通し、コート上で躍動した。両チームトップの27得点をマークしてMVPに輝き、副賞として定山渓のホテルペア宿泊券もゲット。「まずは勝利することができて良かった。明日も試合が続くので、そこに向けてきょうの反省点を明日改善して、どんどんステップアップできるようになれば、またチームとしても良くなってくる」。富永を一目見ようと会場に駆けつけた2538人のブースターを大いに沸かせた。

 試合開始からコートは富永のプレーでヒートアップした。第1クオーター(Q)1分15秒、ペイントエリア外からのファーストシュートはリングに嫌われたが、同2分11秒に代名詞の3点シュートを決め、観客席に向かって左手の指を3本立てた。さらに13-10には、相手コート右隅付近の角度のない位置で、DFに厳しいマークを受けながらも2本目の3点シュートを決めた。

「中と外の両立」というタスク

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