コンサドーレ
2025/09/12 18:05 NEW

《いわき戦前日》残り10試合。最後は気合と根性です《柴田Talk》

 

■9月12日、札幌・大和ハウスプレミストドーム

 練習後、取材に応じた柴田慎吾監督(40)の一問一答は以下の通り。

【コンサドーレ 関連ニュース一覧】

―中断期間中に重点を置いたことは
「少し取り組みたかったことがあった。そこを幅広く押さえながら。あしたピッチ上で勝利につながれば良いなと思っています」

―言えないことも多いと思うが、落とし込んだ内容は
「それは(答えが)難しいですね(笑)。追加点、ダメ押し点というところが勝ったゲームを含めて課題。それを取れるようにスムーズに前進することですね。切り替えの瞬間も、相手コート内に押し込んだ後も。より攻撃の方(の取り組み)ですね」

【《平川弘のCool Eye》ピッチの幅を広く使い、相手DFラインの裏を狙う戦い方】

―フィジカル革命を掲げるいわきの印象は
「監督がプロライセンスの同期で人柄や取り組みをすごく知っています。どのゲームも楽ではないですが、フィジカルコンタクトは間違いなくタフになる。1つは自分たちでボールを動かして、コンタクトをしないこと。ただ、きれい事だけでフットボールは勝てない。フィジカルの部分でも我々は走る、戦う、規律を守るというフィロソフィーを掲げている。エアバトルも地上戦もセカンドボールも負けないことが重要になる。もちろん真っ向勝負です」

―フィジカル以外のイメージは
「セットプレーからの得点が多いですし、そこはかなり準備してきていると思う。我々は今年、攻撃でセットプレーからのゴールが少ない。そこもコーチングスタッフと話を進めています」

【白井陽斗 共闘誓う快足コンビ「2人で1つ。それが相手の脅威になる」】

―残り10試合。勝ち続けることで可能性が広がる
「他のチームとの兼ね合いも出てくるけど、我々は毎試合勝ち続けるだけ。ここ(のクラブ)が今週は負けたからラッキーとかではなくて、毎試合勝ち点3を積み重ねる作業を選手やスタッフとやっていく。毎週末のピッチ上で表現して勝ち点3をとり続ける。自分たちより上の順位のチームには特に負けてはいけない。6ポイントマッチになるので。意識はするけど、上だろうが下だろうが勝ち点3を取り続けたい」

―9月は3試合。目標を選手に伝えることは
「3連勝するぞ、とかはないですね。サポーターズデーのあいさつでも言いましたが、毎週が決勝戦のつもりです。変なプレッシャーを感じてほしくないと選手には話しています。勝つためにベストを尽くす。それを毎日積み重ねるだけだと思っています」

【中村桐耶 リーグ戦復帰&PO圏進出へ闘志「どんな形でも勝ち点を。ここからは気力の勝負」】

―中断期間はリフレッシュできたか
「1週間余裕があったので、あらためて就任してからの3週間をコーチングスタッフと振り返りました。スタッフとご飯へ行く機会もあって、いろいろな話をしてリフレッシュする時間がありました。エネルギー満タンです」

―サポーターズデーでファンの声を聞いた
「いつもたくさんのエネルギーをいただいていますが、サポーターズデーは間近で交流することができて、より大きなエネルギーをもらえました。このエネルギーを糧にクラブ、応援してくださる方々と一丸になってJ1昇格へ向けてやっていきたい」

―最近は各チームでロングスローが増えている
「スカウティングの中でも毎試合、分析しています。セットプレーの守備は佐々木コーチが担当してくれて、基本的な守り方と相手の傾向を含めて対策しています」

【マリオ・セルジオが三十路の決意 PO圏進出へ「仕留める役割を果たしたい」】

―いわきは右と左で投げる選手が違う
「試合の中でポジションチェンジして代わることもある。そこは映像を通してミーティングで伝えています」

―あっという間にシーズンが過ぎる
「かなり怒濤の日々を過ごしています。残り10試合。最後は気合と根性だと思っています。日々ベストを尽くしてやっていきたい」

【月刊コンサドーレ:試し読みサイト 誌面の一部を無料公開】

【《平川弘のCool Eye》あれが…だったら、高嶺のゴラッソは見られなかった】

【コンサドーレ最新記事はこちら】

 

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい