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【プレーバック】パ・リーグ22回戦 日本ハム0-2オリックス(9月5日、京セラドーム大阪)

台風影響で遅延試合 自力Vは消滅
日本ハムはオリックスと敵地で対戦し、0-2で敗れた。東京から移動して試合に臨む予定だった日本ハムは台風15号の影響で新幹線が遅れ、試合も1時間30分遅れで午後7時30分の開始となった。選手たちは移動の疲れもあってか、力振るわずに完封負け。首位・ソフトバンクとのゲーム差は「3」に開き、ついにマジックナンバーが点灯。自力Vは消滅した。
先発の北山亘基投手(26)は立ち上がりから走者を背負いながらも好投を続けていたが、中盤の五回に先制点を与えた。1死からの連打で一、三塁とされ、次打者は三振に取ったものの田宮裕涼捕手(25)の悪送球で三走の生還を許し、四球を挟んで西川には右前に適時打を浴びてしまった。六回も先頭打者の安打から1死一、二塁のピンチを招いたが、ここは外野フライと内野ゴロに打ち取ってしのぎ、この回で北山はマウンドを降りた。
2番手・宮西尚生投手(40)は七回を3者凡退の無失点。3番手・田中正義投手(31)も八回2死一、三塁のピンチを乗り切って無失点に抑え、味方の援護を待った。
打線は毎回のように得点圏へ走者を進めたが、あと一本が出ず。九回は代打攻勢で1死満塁の好機をつくったが、最後は併殺打に倒れてゲームセット。午後11時を過ぎるタフな試合を落とした。
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