水野達稀 新打法で2点二塁打 キャンプ中に打ち解けた新たな先輩も
四回2死一、二塁、水野が2点二塁打を放つ=撮影・桜田史宏
■オープン戦 西武4-3日本ハム(3月5日、エスコンフィールド北海道) 試合詳細はコチラ
本領発揮のバッティング
確固たるポジションを、つかみ取る―。日本ハムの水野達稀内野手(25)が「6番・遊撃」で先発出場した。2点を追う四回2死一、二塁で2点二塁打を記録。激化する二遊間のレギュラー争いの中で、持ち前のパンチ力をアピールした。
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水野らしい強烈な当たりが右翼線を襲った。カウント2ボールから、西武・成田の147キロ直球を捉えての適時二塁打。狙い澄ました一撃だっただけに「欲を言えば、ホームランにしたかった」と少し悔しさをのぞかせた。「自分が打てば出られると思う」からこそ、満足することはなかった。
四回2死一、二塁、2点二塁打を放つ水野=撮影・井上浩明
2026年型の打撃に、手応えは十分だ。昨季までは大きく踏み込んでいくことが多く、「自分で勝手にボールとの距離を詰めちゃっていた」という。その反省から、オフの自主トレからスタンスの歩幅を狭めることを意識してきた。
参考にしたのは世界に誇るヒットメーカー
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日米通算4367安打を記録したレジェンド・イチロー氏の動画も参考にしながら、今季に向けて打撃を模索してきた。スタンスを狭めたことで目線が高くなるなど、まだ感覚にズレはあるが「ボールの待ち方がすごく楽になった」と納得の表情。あとは試合を重ねて、ギャップを埋めていくことに集中する。

縮まったスピードスターとの距離
新たな打撃に挑戦する一方、キャンプ中に憧れの先輩との距離を縮めた。今季から5年ぶりに西川が復帰。2021年ドラフトで入団した水野とは入れ替わりで、これまで接点がなかったが、主力を担っていた頃の西川は当然、把握している。
「僕が、本当にプロ野球ってすごいなと思って見ている時のバリバリのレギュラーだったので、(チームメートとなって)なんか変な感じっす。最初入った時のミヤさん(宮西)とか卓さん(中島)もそうだったんですけど、本当にゲームで使っていた人と話している感じです」
しかし、打ち解けるのは早かった。「(西川が)入った時からイジってきたんですよ。結構、すぐイジってくれた」。西川からは「『おまえと仲良いと思われてるの嫌やわ』って言われました」とツンデレ対応も「でも(西川)遥輝さん、たぶん僕のこと好きなので」とニヤリ。キャンプ後半まで食事する機会はなく「誘われ待ちです」と待ち望んでいたが、無事にその機会にも恵まれ「いろいろ話ができました」と、さらに距離は縮まったようだ。

狙うは規定打席到達
過去2年は100試合以上に出場しながらも、けがに泣かされたこともあり、まだ規定打席には到達したことがない。「一番出たいと思ってます。ショートで1年間出たいですね」。攻守に魅力あふれる背番号43が、主力の座を射止める。
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