【一問一答】郡司裕也 4打点と大暴れ 試合中には球団コメントを通して達へメッセージ その真意は?
二回1死、郡司が先制ソロを放ち、チームメートとタッチを交わす=撮影・桜田史宏
■パ・リーグ19回戦 日本ハム9-2ロッテ(9月4日、ZOZOマリンスタジアム)
日本ハムの郡司裕也捕手(27)が先制の左越え7号ソロを放つなど5打数2安打4打点と大暴れ。試合後のヒーローインタビューと囲み取材での一問一答は以下の通り。
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【ヒーローインタビュー】
―ナイスバッティングでした
「ありがとうございます」
―久々のホームランでした
「1カ月ぶりくらいだったんですけど、千葉の良い風に乗って、あっ、吹いてないか。風に乗って入ってくれました」

―2打席目もタイムリー。バッティングを振り返って
「クリーンアップで打たせてもらっているので、打点を意識してきょうは試合に臨みました」
―打線が活発だった。チームの状態、雰囲気は
「一戦も負けられないっていう気持ちで日々やっていますし、本当に無駄な1打席、1試合はないのでそういう思いでやっています」
―千葉出身。いいパワーを持って大阪(オリックス戦)に行ける
「はい。地元のいい空気を味わったので、大阪行っても頑張りたいと思います」
ヒーローインタビュー後、ガッツポーズを見せる郡司
―残り21試合で首位ソフトバンクと2ゲーム差。優勝に向けてファンの皆さんへ一言お願いします
「本当に全試合、勝つつもりでやっているので、ファンの皆さんもそういうつもりで応援していただけたらなと思います。よろしくお願いします」
【囲み取材】
―第1打席のホームランは8月2日のオリックス戦以来1カ月ぶり
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「久々の、感覚が良いホームランだったなと思います」
―かなり外に踏み込んで打ったように見えたが。狙いは
「いや、長打を狙ってたので。踏み込んだように見えたんだったら、それは、良いバッティングしてるなという感じです」
―第1打席でホームランが出るというのは、その後にも良い影響があるか
「気持ちはだいぶ楽になりますね。はい」

―第1打席、中越え2点二塁打を放った第2打席ともに、前を打つレイエスが三振に倒れた後。ランナーを返せたのは大きかったのでは
「レイエスに厳しい攻めをして打ち取ろうとするか、普通に歩かすか、どっちかだと思うので、簡単に勝負しないバッター。後ろを打つバッターが大事だと思うので。きょうはそれを意識して打ちました」
―三回のタイムリー談話で「達さん、ボール球が多いですよ。バックにお任せください」とコメントしていた
「いやー、あんなに点取ってやったのに、なんかね。しかもなんか(登板前日の囲み取材で)監督なめてるなと思いました、みたいな大口を叩いといて。あんなボール、ボール、ボールみたいなピッチングしてるようじゃ、口だけって言われますよ(笑)」
―斬新なコメントだった
「本当に打たれたら、そんなこと言えないですけどね。展開も良かったので、言えることですけど。達さんには、あんまり直接は言えないので。怖いので(笑)。記事を通して」
三回1死二、三塁、2点二塁打を放った郡司
―打点4ついて、複数安打が出た
「2年連続で9月に状態を落としているので、今年は最後まで駆け抜けられるように。そのために、休み休み使っていただいている部分もあると思うので。今年は最後まで、駆け抜けようと思います」
―打線の方は最近、湿りがちだったと思うが、この3連戦は全体的にどう感じたか
「みんなで打つ時はみんなで打って、みんなで打てない時はみんなで打てない、みたいになりがちなので。特にうちは。なんというか、長打力あるバッターが多いですけど、そういうのに陥りがちなので。まああの、僕とか、誰かな? (田宮)裕涼とか、そういうバランサー的なバッターが、うまく打線を回していければな、という感じです」
