ファイターズ
2025/09/03 00:40 NEW

上原健太 ロッテの猛追かわしてプロ初セーブ まだまだ続く連続0封

九回を無失点に抑え、田宮(右)と抱き合う上原=撮影・桜田史宏

■パ・リーグ17回戦 日本ハム8-6ロッテ(9月2日、ZOZOマリンスタジアム)

チームを救ったリリーフ登板

 日本ハムの上原健太投手(31)が2点差に追い上げられた直後の八回2死一、二塁で4番手登板。ロッテ打線の反撃を食い止めると、続く九回も無失点に抑えて、プロ10年目で初セーブを記録した。

 加えて19試合連続無失点。もはやブルペン陣に欠かせない存在となった大型左腕が9年ぶりのリーグ優勝へ全力投球を続ける。

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試合は生もの 「え、代わるんですか」

 六回を終えて8-0と大量リード。日本ハムのワンサイドゲームかと思われたが、終盤へロッテが攻勢を強めた。七回、先発の伊藤がソトに2ランを浴びると、続く八回には2番手の玉井、3番手の斎藤がトータル4失点を喫した。「(武田コーチから)『きょうは九回、行くよ』と練習中に言われていて」。最終回に備えていた上原が、急きょ八回途中からマウンドに上がることとなった。

 「まさか(斎藤)友貴哉が、という感じで。一応、バックアップに入っておいて、みたいな感じからだったんですけど、急に(登板を告げる)電話が来て。『え、代わるんですか』みたいな感じでマウンドに上がったんですけど、逆にそれが良かったのかもしれないです」

価値ある回またぎ

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