コンサドーレ
2025/08/30 18:40 NEW

《大宮戦後》我々はJ1昇格の目標に向かうために勝ち点3を積み重ねないといけない《柴田Talk》

 

■J2第28節 札幌1-0大宮(8月30日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)

 試合後、取材に応じた柴田慎吾監督(40)の一問一答は以下の通り。

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―試合を振り返って
「ものすごくタフなゲームでした。お互いのJ1に昇格したいという強い気持ちがぶつかり合った。試合の入りは特に苦しい時間帯だった。想定以上に大宮の圧力が強かった中でなんとか耐えたことが勝利に近づいた要因かなと思っています」

―立ち上がりは相手の激しいプレスに苦しめられた。耐え抜いた要因と打開策は
「どんなにピンチになっても、最後に我々がゴール前でどういう守備をするかを共有できていたことが大きな要因。あれだけ圧力を食らうと、どうしてもボールを受けたがらない、怖がってしまう展開になってしまう。そこで気持ちをグッと入れ直した。戦術的にも前半は修正できなかったが、ハーフタイムで立ち位置について伝えました」

―高嶺の決勝FK弾をどのように見ていた
「その前の時間帯からゴールに迫るシーンがあった。この時間帯にゴールが欲しいと思っていた。その1つ前のプレーで…、あまりレフェリングに対して言いたくはないけど、PKなんじゃないかな? といったシーンがあって決めきれなかった。その後に個人で拾って、打開してファウルをもらって決めきった。これぞキャプテンというプレーでチームを勝たせてくれた。ただただ素晴らしいの一言です」

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―試合を締める上での狙いは
「フォーメーションは変えてないです。家泉を入れて中央に高さを。さらに奪って起点になり、カウンターで深いところに押し込むという面でアマ(バカヨコ)を入れて、守備を固めるために(髙尾)瑠を1個前に出しました。流れの中のプレッシングで(フォーメーションが)変わることはあったけど、システムを変えずに人の配置を変えて、ラスト10分をしっかり守るよとメッセージを出したつもりです」

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―8月は上位陣との対戦が多かった。3勝2敗の結果をどう受け止めている
「我々はJ1昇格の目標に向かうために勝ち点3を積み重ねないといけない状況で『6』を失っているという見方です」

―追加点が取れないまま試合が推移した
「展開、時間帯が一番ですね。守りに重きを置きながらも一発で刺すというのを持っていた。そういう意味でアマを投入し、近藤を1個前のシャドーに置いて引っ掛けてカウンターを狙っていました」

ー宮澤を準備させてから1度ベンチへ下げた
「荒野が足を気にするそぶりがあった。その前の守備の対応で出力が出ていないと感じた。宮澤をいつもより早い時間帯から投入することを考えたが、トータルでベストな出力を出せる時間を計算した。荒野からも、もう少し大丈夫という話があったので、もう少し待って引き延ばした形です」

―後半も攻撃の手を緩めなかった
「1-0は試合展開がどうなるか分からない状況。基本的に自分たちでボールを持って仕掛けて、ボールを持ってゲームをコントロールしたい。相手もパワーを掛けてくるので、個人的には守備のフェーズが多かったと感じている。そこでしっかり守って良い形のカウンターもあったが、もっとボールを動かして相手を押し込んでゴールから遠ざけて2、3点目を取るのが理想です。甲府戦もそうだったが、カウンターに限らず、意図的にスペースを突いてゴールを奪うフットボールを90分間通してやるのが理想かな」

―ホーム初勝利
「最高です。(試合後にピッチを)回って、たくさんサポートされていることを実感しました。どんなときもチームを支えてくださる方々の笑顔を見て回るのは、これ以上ない最高の景色でした」

―就任後は3戦2勝。中断期間に取り組みたいことは
「2勝1敗なので勝ち点3を失っているので、最高の状態じゃないと肝に銘じています。勝っている2試合もまだまだ詰めないといけない。トレーニングの効果が出ているのは素晴らしいところもあるけど、まだまだ改善しなければいけないことはたくさんある。来週は1週間空く。ゲームに追われる中で、細かいところを落としきれなかったことがある。この1週間は良い準備をして、次のいわき戦へ向けてしっかりトレーニングしたい」

―今季は上位陣になかなか勝てなかった。試合前に掛けた言葉は
「毎回、同じ話を伝えています。まずは戦術やシステムうんぬんでなく、走る戦う規律を守る。フットボールの本質、ベースのところで絶対に負けないよと。あとは何よりも勇気を持って強気に自分たちから仕掛けるフットボールをしよう、と。ミスは必ず起きるし、失点することもある。でも90分後に勝っていることが目的なので、それは小さなこと。ミスを切り替えるマインドでやって、ピンチでは相手よりも走ってゴールに戻る。選手には思い切りプレーしてほしいので、選手の心に火を付けることがすごく重要。最後にみんなで戦うぞと火を付けてピッチに送り出すことを意識しながらやっています」

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