コンサドーレ
柴田監督 選手起用に込めたメッセージ「ただの交代じゃない。バトンタッチの意味も…」
■J2最終節 札幌3-0愛媛(11月29日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)
北海道コンサドーレ札幌は29日、シーズン最終節の愛媛戦に臨み3-0で完勝した。最終成績は16勝5分17敗で勝ち点53、順位は12位となった。柴田慎吾監督(40)は、MF深井一希(30)の現役ラストゲームを勝利で飾り「感謝の思いを込めて送り出すことを決めて、良いゲームで勝利できた。その一言に尽きます」と、晴れやかな表情を浮かべた。
筋書き通りに、有終の美を飾った。3シーズンぶりにスタメン出場した深井は後半13分までプレーし、躍動感あふれるプレーで勝利に貢献した。
シーズン最終戦の起用へ向けて計画的に準備を進めた柴田監督は「本人、トレーナーと60分間やりきるコンディションづくりを行ってきました。周りの選手が見違えたように生きて、シンプルに1プレーヤーとしてすごいな、と。あらためて深井一希というプレーヤーのレベルの高さ、偉大さを感じました」とパフォーマンスを賞賛した。
選手交代には、赤黒の未来を思うメッセージが込められた。長く札幌の下部組織に携わってきた指揮官は、1つのストーリーを頭の中で描き、深井に代わってルーキー・木戸を投入した。
