ファイターズ
2025/08/24 21:55 NEW

【一問一答】山県秀 しびれる場面で決めた犠打 猛練習の成果を発揮し「みんな心臓が飛び出るくらいだったと思う(笑)」

延長十回無死一塁、犠打を決める山県=撮影・宮永春希

■パ・リーグ22回戦 ソフトバンク0-1日本ハム(8月24日、エスコンフィールド北海道)

 1軍再昇格した日本ハムの山県秀内野手(23)が八回の守備から途中出場。1軍再昇格して即、出番が回ってきたルーキーは延長十回に、2軍で猛練習してきた犠打を決め、チームのサヨナラ勝ちを呼び込んだ。試合後の一問一答は以下の通り。

【山県秀 1軍再昇格 ファームでは「人生で一番、バント練習した気がします】

―延長十回、無死一塁の場面で2軍で練習してきた犠打を決めた
「もう、そういう運命だったんだと思って。ファームでこれだけ練習してきたのだから、その成果を見せてみろみたいな。野球の神様に言われたような気がしたので。1球見逃した時、(ボールが)はやっ、て思って。ファンの方のがんばれ、がんばれ、山県コールが聞こえて落ち着いて、しっかり今までやったことができたのだと思います。いい緊張感で臨めたので、入り込み過ぎず周りの声も聞けたので、自分の中では100点あげていいのかなと思ったんですけど…走路をちょっと気を付けろと言われて。バントした後、決まったことに気持ち良くなりすぎて、自分の走路を考えずに走っちゃって。あそこは新しい課題が出ました」

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―誰に言われたのか
「もう(伏見)寅威さんと(中島)卓さん、(林)ヘッド(コーチ)。やばい、やばいと思ったらしくて。そこまで頭が回っていなかったです。でも、決まった時はうれしかったので、ベンチ裏でほえていました」

―チームのみんなが、バントを決めてホッとしたのでは

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