ファイターズ
2025/06/28 22:45 NEW

山県秀 好守に安打も「バントミス」反省 奮闘するルーキーには温かく見守ってくれる先輩、恩師がいる

五回2死二塁、西武・源田の打球を捕り、一塁に送球する山県=撮影・桜田史宏

■パ・リーグ10回戦 日本ハム2-3西武(6月28日、ベルーナドーム)

 日本ハム・山県秀内野手(23)が、「9番・遊撃」でフル出場。五回の守備では華麗なジャンピングスローを披露し、八回には左前打を放った。

「最初の方にたたみかけられていたら…」

 見せ場を作ったものの、チームは逆転負け。「1点差で負けたので、最初の打席のバントミスが一番悔やまれるかなってところで。しっかり切り替えできて、後半とか足が動いていたし、いいところもあったんですけど…。最初の方にたたみかけられていたら、1点あれば話が変わってきたと思うので、しっかり反省して、またしっかり決められるようにしたいです」

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 悔やんだのは、三回無死一塁で迎えた第1打席。送りバントのサインが出たが、左飛に倒れていた。犠打が決められずに苦しむルーキーには、気に掛けてくれるチームメートがいる。通算254犠打を記録しているベテランの中島もその1人だという。

三回無死一塁、山県が1球目にバントを試みるもファウルとなる

 

犠打の名手が気遣い「卓さんもいろいろ教えてくれたり」

 「卓さんもいろいろ教えてくれたり、いろんな方々の教えを少しでも(生かして)バントできるようにやっていきます。1個決まれば、大丈夫だからとみんな言ってくれる。その1個が決まるまでは、練習するだけかなと思います」と前を向いた。

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