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2025/08/23 20:45 NEW

《岩本勉のガン流F論》納得の投手リレー チーム、本人にとってプラスの2番手柴田

■パ・リーグ21回戦 ソフトバンク3-8日本ハム(8月23日、エスコンフィールド北海道)

価値のある2点目

 天王山の第2戦はトピックスの多い試合となった。まずは打線に触れたい。レイエスが先制弾を含む2本塁打、清宮も2本のタイムリーを放った。

 主役がそれぞれ期待通りの活躍を見せた中、万波の存在が実に大きかった。二回、レイエスが先制ソロをかっ飛ばした後だ。無死一、三塁で中前にはじき返し、チームに2点目をもたらした。一発の後、打線のつながりを得点という形にした一打。価値ある1本だった。

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相手にとって脅威の7番・万波

 前日の第1戦で完全に目覚めた。前カードのオリックス戦では、まったくの〝ノー感じ〟だったのだが、今カード1戦目で3-3の七回に決勝弾を放り込んだ。一夜明け、完全に絶好調の万波がそこにはいた。しかも打順は7番。相手にとっては脅威でしかない。

メリットが多い福島→柴田の継投

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