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2025/08/22 23:00 NEW

【一問一答】斎藤友貴哉 自己最速タイ160キロで近藤斬り 15戦連続無失点の右腕が目指す選手像

八回を3者凡退に抑えた斎藤(左)=撮影・宮永春希

■パ・リーグ20回戦 ソフトバンク3-4日本ハム(8月22日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの斎藤友貴哉投手(30)が1点リードの八回に4番手でマウンドに上がった。先頭の近藤を自己最速タイとなる160キロの直球で遊ゴロに仕留めるなど、ソフトバンクの強力なクリーンアップを3人で斬った。この日の投球で15試合連続無失点をマークし、自身初めてエスコンのお立ち台にも上がった。ヒーローインタビューと、試合後の一問一答は以下の通り。

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【ヒーローインタビュー】

―(紹介されてガッツポーズした斎藤に)今のガッツポーズ、どんな思いが込められているんでしょうか
「勝ちましたー!」

ヒーローインタビューでガッツポーズをする斎藤(左)=撮影・小田岳史

 

―万波選手のホームランの後、1点リードの場面での登板でしたが、どんな気持ちでマウンドに向かったんでしょう
「すごくしびれて、正直、今もしびれてます」

―迎えたバッターがホークスのクリーンアップでした。3番、4番、5番を相手に1点を守り切った気持ちはどう振り返りますか
「ホークスの最強打線というか、強力打線にしっかり向かっていけたので、しっかりいけました」

―そのお言葉通り、150キロ台後半のストレートを投げ込んでいき、近藤選手を打ち取ったストレートは160キロと自己最速タイを計測しました。あの1球を振り返っていただけますか
「いや、全然、満足してないです、正直。虎視眈々(たんたん)とやっていくだけなので、まだ自分としては通過点です」

―7月から15試合無失点を続けています。これについてはいかがでしょう
「15回無失点というのは正直、結果であって、それまでの継続力。しっかり、これからもどんどん続けていくんで、お願いします」

―球場全体が温かい笑いに包まれていますが、どうですか
「自分も正直、エスコンで初めてヒーローインタビュー、すごいドキドキしていて。(観客から拍手)ありがとうございます!」

―ホークスとの対戦成績、連敗を4でストップしました。これから大事な時期に差しかかってきます。この後どんなピッチングを見せてくれますか
「優勝に向かって、首位攻防戦で投げられるっていう喜びをすごい感じています。これから子どもたちだったり、ファンの皆さんに夢を与えられるような選手にどんどんなっていきたいなと思います」 

【囲み取材】

―しびれていた

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