ファイターズ
2025/08/13 05:00 NEW

新庄監督 母校・西日本短大付にエール

新庄監督は母校との共闘を誓う

リーグ優勝のペナントを八女に!?

 日本ハムの新庄剛志監督(53)が、夏の甲子園に出場している母校・西日本短大付との〝共闘〟を誓った。

 日本ハムとの〝アベック優勝〟を期待する声に「あーいいね、いいっすね。ファイターズ、優勝したら(同校のある)八女に(ペナント)持っていきますよ」とノリノリ。「でも、いいじゃないですか。俺が西短卒業生だから。新庄監督の出身校、西日本短大付属高校って、(世の中に)出ることが素晴らしいことだから。西短って新庄監督の母校なんだっていうだけでも、新入部員がもしかして増える可能性もある。ただ(学校の周辺は)何もないよ。行って寮に入って野球するだけで何もなかろうが(笑)」と続けた。

【ファイターズの最新記事はコチラ】

1回戦の激闘を観戦 「いやあ、最高!」

 西日本短大付の初戦となった9日の弘前学院聖愛戦は、延長タイブレークの末、4―3で勝利した。

 「いやあ、最高! (日本ハムが)デーゲームやってたから、ちょっといろいろ映像とか見て、夜中になって。起きたのが七回か八回」。フルで観戦はできなかったようだが、手に汗握る展開に興奮気味だった。

9日の弘前学院聖愛戦でタイブレークを制し、喜ぶ西日本短大付ナイン=共同

 

今回は何を? 「選手たちに必要な贈り物はしました」

 2004年に同校が甲子園出場した際には、マイクロバス1台を寄贈。昨年は京セラドームで行われるオリックスとのデーゲーム前に母校の応援のため、甲子園球場を訪れた。「今回もしっかり、ちょっと選手たちに必要な贈り物はしました。まだ、西村監督には言ってないけど」

 同校の次戦は15日の予定。悲願達成に向けて、日本ハムは本拠地・エスコンフィールド北海道に戻り、13日からロッテ2連戦に臨む。

昨年の甲子園では試合前にスタンドから西日本短大付の選手たちにエールを送った

  

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい