ファイターズ
新庄監督 母校・西日本短大付にエール

リーグ優勝のペナントを八女に!?
日本ハムの新庄剛志監督(53)が、夏の甲子園に出場している母校・西日本短大付との〝共闘〟を誓った。
日本ハムとの〝アベック優勝〟を期待する声に「あーいいね、いいっすね。ファイターズ、優勝したら(同校のある)八女に(ペナント)持っていきますよ」とノリノリ。「でも、いいじゃないですか。俺が西短卒業生だから。新庄監督の出身校、西日本短大付属高校って、(世の中に)出ることが素晴らしいことだから。西短って新庄監督の母校なんだっていうだけでも、新入部員がもしかして増える可能性もある。ただ(学校の周辺は)何もないよ。行って寮に入って野球するだけで何もなかろうが(笑)」と続けた。
1回戦の激闘を観戦 「いやあ、最高!」
西日本短大付の初戦となった9日の弘前学院聖愛戦は、延長タイブレークの末、4―3で勝利した。
「いやあ、最高! (日本ハムが)デーゲームやってたから、ちょっといろいろ映像とか見て、夜中になって。起きたのが七回か八回」。フルで観戦はできなかったようだが、手に汗握る展開に興奮気味だった。

今回は何を? 「選手たちに必要な贈り物はしました」
2004年に同校が甲子園出場した際には、マイクロバス1台を寄贈。昨年は京セラドームで行われるオリックスとのデーゲーム前に母校の応援のため、甲子園球場を訪れた。「今回もしっかり、ちょっと選手たちに必要な贈り物はしました。まだ、西村監督には言ってないけど」
同校の次戦は15日の予定。悲願達成に向けて、日本ハムは本拠地・エスコンフィールド北海道に戻り、13日からロッテ2連戦に臨む。
