■パ・リーグ１７回戦　西武２－０日本ハム（８月７日、エスコンフィールド北海道）

　試合後、取材に応じた新庄剛志監督（５３）の一問一答は以下の通り。

―（死球で負傷交代した松本剛に触れ）
「松本くん、セーフ。昔よく聞いたことがあって。１４５キロ以上のボールの衝撃は、ジャンボ尾崎さんがドライバーで打つ衝撃（と同じで）、そこに手を置いているようなものらしいですよ。痛いでしょうね。右手の指２本かな。投げられないから。気合で折れていないと叫びながらレントゲンを撮ってこいと言って（笑）。耐えましたね。いやー、骨折したらもう終わりですからね。あのボールはなかなか避けられん。打ちにいったらね。１５２キロ？　アイスノンで冷やしてもらって。また冷やすのも痛いんですよ、あれ。でも良かった、なんとか。あと、きょう（チーム）２安打で言うことがないんですけど（笑）。（打席に）立ってみたいね。今井くんのボールは、どれぐらいキレがあるのか、スライダーがどれくらい曲がっているのか。今井くんと平良くんは立ってみたいですね。どっちが速いんでしょうね、キレというか」

―スピードガンの速度は平良か
「ガンは平良くんか。（今井は）ゆったり感があるからね。選手登録してみようかな（笑）。（フロントに）してくださいと」

―達の投球は
「達くんはもう合格ですよ。５安打は許しましたけど、ゼロで帰ってきてくれたから。金村くんは打たれましたけど、まだ中継ぎで２試合目か。感覚をつかんでくれば、彼ならやってくれると思う」

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―今季初マスクとなった梅林はよくリードしたか
「あれ（三回、源田の盗塁）、刺してほしかったね。でもリード面ではずっとゼロで抑えてくれたので。最初の対戦相手が今井くんということで、ハードラックで。（打撃は）求めていなかったです（笑）。（今井のスライダーが）ギュンギューンとね。ベッツでも無理だったか（笑）」

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―対今井で相性の良い田宮を４番に
「惜しかったね、１打席目も。紙二重ぐらいだったね。なんか、雰囲気が出ていますもんね」

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―左翼の守備もそつなくこなしているような
「あまりまだ経験していないので、ちょっと分からないんですけど、十分じゃないですか」

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