【一問一答】松本剛 1軍再昇格後、初のお立ち台「ファンの皆さまの温かさをあらためて感じた」

■パ・リーグ16回戦 西武0-4日本ハム(8月5日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの松本剛外野手(31)が二回1死一、二塁で左前への決勝打を放ち、1軍再昇格後、初めてお立ち台に立った。前半戦は2度の降格を経験するなど苦しんでいたが、7日29日に昇格すると、出場6試合のうち3試合でマルチ安打を記録。状態の良さをアピールしている。ヒーローインタビューを含む試合後の一問一答は以下の通り。
【ヒーローインタビュー】
―久しぶりのお立ち台
「緊張してます」
―二回の先制打
「打順を見た時に石井が4番なので、これチャンスで回ってこないなと思ってたんですけど、まさかチャンスで回ってきたので、なんとか打とうと、そういう思いで打席に立ちました」

―高めの真っすぐ、難しいボール
「チャンスで打てないとね、アンチの皆さまに叩かれるので、なんとか叩かれないように必死に、ヒットになってくれてうれしかったです」
―エスコン通算100勝目
「本当に1試合1試合、1勝1勝を積み重ねて、100勝というところまで来られて、早いと思うか、遅いと思うかはそれぞれだと思うんですけど、本当に選手のみんなの力でここまで来られたと思いますし、きょうここで100勝を見られた皆さまは本当に運が良いと思いますので、帰り何か良いことあるかもしれませんね」
―ファンに向けて
「先日、エスコンに戻ってきた際に、皆さん温かく『おかえり』と言っていただきまして『ただいま』と言えてなかったので、この場で『ただいま』と言いたいなと思います。前半戦なかなか思うような活躍ができず、苦しい時間が続きましたけど、自分にしかできないことが必ずあると思いますし、チームの流れが良いので、しっかり一戦一戦、目の前の敵を倒すことを全力で考えて戦っていきたいと思いますので、この先も温かいご声援のほど、よろしくお願いします。きょうはありがとうございました」
【囲み取材】
―先制打は難しいボールだった