【一問一答】松本剛 2戦連続のマルチ安打「やってきたことは間違っていない」 バントミスは猛省
四回1死一、三塁、適時打を放った松本剛=撮影・松本奈央
■パ・リーグ18回戦 日本ハム9-0オリックス(8月3日、京セラドーム大阪)
先月29日に1軍再昇格した日本ハムの松本剛外野手(31)が、「2番・右翼」で出場し、右前適時打を放つなど5打数2安打1打点。本来の調子を取り戻しつつあるが、試合後は反省点を口にした。一問一答は以下の通り。
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―2試合続けて複数安打を放ち、打点も挙げた
「前半戦は仕事できていないので。後半なんとか(1軍に)呼んでもらったので、一試合一試合できることをしっかりやろうと、そういう思いでやっています」
―結果が出ているのはホッとするもの
「ファームでいろんな方がアドバイスくれて、それが1軍のゲームで結果として表れるのはすごくいいこと。やってきたことは間違っていない、というのも自分で感じている。この感覚を大事にしつつ、もっともっと高みを目指したいです」
三回1死一、二塁、安打を放つ松本剛
―新庄監督もインスタグラムで期待の言葉を投稿していた
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「良いときの僕が戻ってくれば、チーム内争いも激しくなる、というところで。ソフトバンクさん強いので、全員がいい状態はなかなか難しいと思いますけど、そういうチーム状態になれればいいです」
―先発の伊藤も粘りの投球だった
「本人はそんなにめちゃめちゃすごく状態がいいわけではなかった気がしますけど、こうやって野手が良い形で先制点取れて、そこから追加点取れて、その中で悪いなりにしっかり修正しながら、いろいろ考えながら投げているのかなと思います」
―本人は悔しそうだった
「それは僕たちにも伝わってきましたし、でもね。また次、大事な試合で投げると思うので、次はもっとぴしゃぴしゃにやってくれるのかなと思います」

―チームにとってもカード勝ち越したのは大きい
「ああいう風に初戦やられましたけど、チームとして連勝で終えられたのは意味がある試合だったと思う。個人的には細かいバントミスが(四回1死一、三塁から2球目をバントするもファウル)。そこがちょっと自分の出ている意味が。ああいう細かいところもできるのが大事な部分だと思う。エスコンに戻って、練習して。ああいうミスがないようにしたいです」
―タイムリー談話でも「バント練習します」とコメントしていた
「一発でああいう作戦に応えないと、本当に大事な試合になったときにああいう1球で勝負が決まることもあるので、そこはしっかり反省していいものは継続して、ダメなものはしっかり練習して良い方向に行けるようにしたいです」