火消しした松本遼が勝利投手、福谷にセーブ

　日本ハム２軍は本拠地に西武を迎え、４－３で競り勝った。二回途中に２番手で救援した松本遼大投手（２３）が今季２勝目を挙げ、７番手として八、九回のマウンドに上がった福谷浩司投手（３４）が今季初セーブを挙げた。

　先発した根本悠楓投手（２２）が一回、３四球で１死満塁のピンチを招き、内野ゴロの間に先制点を許した。直後の一回裏、若林晃弘内野手（３１）の２点二塁打ですぐ２－１と逆転してくれたが、二回に味方内野手の失策と四球で１死一、二塁となり、中前適時打で同点に追いつかれた。ここで２番手の松本にスイッチ。後続を右飛と空振り三振に打ち取り、火消しした。二回裏の攻撃では、藤田大清外野手（２０）と浅間大基外野手（２９）の適時打で２点勝ち越した。

　四回に２死一、二塁の場面で浜田泰希内野手（１９）の適時失策で１点失い、４－３と１点差に詰め寄られたが、このあと小刻みな継投で追加点を許さず、逃げ切った。

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