高校野球
2025/08/01 19:45 NEW

【西川薫】道外へ野球留学した道産子10人が甲子園メンバー入り FジュニアOBは道内外合わせて5人

 

いよいよ5日開幕

 いよいよ5日に、夏の甲子園が開幕します。北北海道は、校名変更後初の旭川志峯が3年ぶり11度目、南北海道は全国最多41度目の北海が2年ぶりの出場です。また昨夏は4人の道産子がベンチ入りした京都国際が春夏通じて初優勝しましたが、今年も中学卒業時に道外の強豪へ野球留学した10人の道産子球児が、聖地の土を踏みます。

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 まずは、プロ注目の158キロ右腕・石垣元気投手(3年、登別西陵中)がエースを務める群馬・健大高崎。昨春のセンバツVメンバーの加藤大成主将(3年、札幌福井野中)、2連覇を目指した今春センバツで力投した下重賢慎投手(3年、釧路三原中)、県大会でチーム最長の3試合12イニングを投げて無失点の左腕・山田遼太投手(3年、札幌屯田中央中)と、道産子カルテットはこの夏も健在です。

健大高崎におなじみの4人とV2狙う京都国際に2人

 続いてV2を狙う京都国際には2人。昨夏は主に一塁コーチャーだった尾角凌内野手(3年、札幌北栄中)は、県大会でチーム最多の5犠打をマークするなど、つなぎの9番として存在感を放っています。尾角の新琴似リトルシニアの後輩・中谷隼斗捕手(2年、札幌篠路中)は、県大会に出場していませんが、控え捕手として出番を待ちます。

山梨学院、明秀日立、広陵の情報に選手リストも

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