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2025/07/28 17:00 NEW

【タイトル未定の日常】#64 冨樫優花と多田萌加 新幹線で繰り広げた絵しりとり

「タイトル未定の日常」#64は冨樫優花(右)と多田萌加=提供写真

意外な共通点も

 今回の「タイトル未定の日常」は冨樫優花と多田萌加が、出会った頃の第一印象やお互いリスペクトしていることなどについて語り合った。意外だった共通点とは―。

お互いの第一印象は

冨樫「初めて会ったのはいつだっけ?」

多田「ワンマンライブ『汽笛』のあいさつだったかな?がっつり絡んだのは『北海道道』(NHK北海道)の時。でも、その時もゆっくり個別に話す時間はなかったから、私が加入してからちゃんとしゃべった感じだね」

冨樫「第一印象はどうだった?」

多田「つかめなさすぎて、メンバーの中で理解するまでに5年ぐらいかかるかもって最初は思ってた(笑)」

冨樫「えー!」

多田「冨樫優花っていう人間像がミステリアスで、なんとなく心の内に熱いものを秘めているんだろうなっていうのを感じてた。優花ちゃんのライブを見て、最初は引き込まれたから、パフォーマンスしている優花ちゃんの印象が強すぎて、本当の優花ちゃんが分かんなかった」

冨樫「私は萌加ちゃんがもともと(谷)乃愛ちゃんと仲良くしているのを知っていたし、タレントさんとしての認識はもちろんあった。同年代なのに(山下)彩耶ちゃん同様、しっかりしている女性で、笑顔がパッと華やかだなって!」

多田「話してみると、一番ギャップがあった!口数が少ない人だと思ってたけど、全然そんなことはなくて、普通に会話もするし、めちゃくちゃおちゃめな部分が毎日見られるから、その人間らしい部分があって安心した(笑)。パフォーマンスだけを見ていると、本当に感情が乗っているから、そのままどこかに行っちゃいそうなイメージだったけど、ちゃんと等身大の話もできるし、こんなにしゃべってくれるんだっていうのはびっくりしたよ」

冨樫「萌加ちゃんは、テレビで観ても実際に会っても本当に完璧なイメージがあって、いつもニコニコしているから、何かを抱えているようには見えなかった。だから『溺れる』が好きって聞いた時はびっくり。勝手に、もっと明るい曲が好きなんじゃないかなと思ってた。でも、いろんな話をしていくうちにだんだんと人間性も分かってきて、私も萌加ちゃんに人間味を強く感じて安心したよ」

多田「優花ちゃんは超ストイックだよね。私は『なんとかなる精神』がどこかにあるから、あまり気負いすぎると失敗しちゃうタイプだけど、優花ちゃんは自分にとことん厳しいよね。何て言うのかな。そんなに練習するの?っていうぐらい練習したり、毎日いろんなことをびっしりとメモしていたり、本当に熱心な姿を毎日見てるから、それがあのライブのパフォーマンスに表れているんだろうなって思うよ。『そういうことか』って納得したもん。どこからあのエネルギーが出ているんだろう?って思ってたけど、日頃の努力と、本当に細かいところまで気を使って取り組んでいるから、パフォーマンスへの熱さみたいなところはすごくリスペクトしてる。バンド編成のワンマンライブで一緒の部屋だった時も、前日なのに深夜2時ぐらいまで練習に付き合ってくれて、感謝してる」

冨樫「新体制になる時に、私も新メンバーみたいな気持ちで始まったからね。萌加ちゃんは誰よりも周りが見えているよね」

多田「見えてるかな?」

冨樫「見えてるよ。あと、私にとって萌加ちゃんは頑張れる存在。萌加ちゃんが頑張っているから、私も頑張ろうって思える」

多田「いつも、そう言ってくれるよね」

冨樫「タイトル未定だけじゃなくて、人よりもスケジュールが忙しい中で、一つ一つ全部に全力で取り組んでいる姿を心から尊敬してる」

意外と多い〝サシ飯〟 

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