【一問一答】柴田獅子 デビュー戦を振り返る「1軍のマウンドを楽しみながら投げていました」
加藤投手コーチ(左)と笑顔で言葉を交わす柴田=撮影・松本奈央
3回パーフェクトの快投から一夜
日本ハムの柴田獅子投手(19)がプロ初登板から一夜明けた26日、エスコンフィールド北海道で報道陣の取材に応じた。3回39球を投げ、1人の走者も許さないパーフェクト投球を披露。記念すべきデビュー戦、そして今後について語った。一問一答は以下の通り。
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―初登板から一夜明けたが、あらためてデビュー戦はどんな舞台だったか
「楽しかったです」
―反響はどうだったか
「反響はものすごくありました」
―LINEも多く寄せられたのでは
「来ていました」
26日のロッテ戦、プロ初登板で3回パーフェクトと好投した柴田
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―どれくらいの件数が来たか
「もう、分からないぐらい来ていました。本当にいっぱい来ていて」
―返信はできたのか
「一応、返しました」
―ドラフト指名の時と比べて件数はどうか
「あまり変わらないんじゃないですか」
―登板後、親からどんな言葉をかけられたか
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「すごかった、と言われました」
―どんな会話をしたか
「本当にみんな、すごかったとしか言っていなかったです」
―大観衆の前で投げる姿を親に見せられた
「親がいるから、というわけではないですけど、1軍のマウンドを楽しみながら投げていました」
―きのう、もう少し投げたかったと言っていたが、体力的にはどのぐらい行けそうだったか
「実際、試合ならずっと投げられそうな感じがありました」

―完投も可能なぐらいだったか
「はい」
―きのうの試合前、伊藤が声をかけたいというような話をしていた
「ありましたね。『頑張って』と言われて」
―一夜明けて体の張りはどうか
「張りは、ファームで投げてもありましたし、いつも通りだったので、そこまで負荷はあまり変わっていないのかなと」
―2軍では奪三振が多かった。自分の中で三振はどんな位置付けか
「真っすぐでファウルと空振りが取れたらいいかなと思っていて。僕が思っているイメージは打たせて取る、ぐらいの感じなので、そこまで三振は狙っていないです」

―2度目の登板のビジョンはあるか
「特にないです。呼ばれた時に合わせます」
―この経験をどうファームで生かしていくか
「ロングを投げる配球や(ゲームの)つくり方をもう一回、取り組めたら」
―打撃にはどう取り組んでいくか
「もう少しフィジカルを鍛えて。もう少し技術を上げていけたら」
―打撃に関して新庄監督は現状、ボール球に手を出すイメージ、と言っていた
「ピッチャーをしていて結局、ボール球を振らせたりもする。(打者では)それと逆をやればいいかなという感じですね」
