【一問一答】田宮裕涼 ドラ1ルーキー柴田のボールは「輝星とか見ましたけど…」
柴田とバッテリーを組んだ田宮=撮影・松本奈央
■パ・リーグ13回戦 ロッテ0―5日本ハム(7月26日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの田宮裕涼捕手(25)が、ドラフト1位ルーキー柴田とバッテリーを組み、3イニングを無安打無失点。巧みなリードで、好投を引き出した。試合後、取材に応じた一問一答は以下の通り。
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―柴田のボールを受けてどう感じたか
「スライダーが得意なので、どこで投げさせようか迷っていたんですけど。1イニング目は真っすぐで、2イニング目はどこかでスライダーを使おうかなと思っていました」
―左バッターに対して有効だった
「左も右も。スライダー得意なので柴田。いい球投げていました」

―高卒ルーキーと思えないピッチングだった
「はい。いや、本当にすごかったと思います。高卒1年目で。僕も1年目の時とか(同期のオリックス・吉田)輝星とか見ましたけど、とかよりもやっぱり球の出力とかがあるんじゃないかと思いましたけど」
―相手打者も初回、真っすぐに合っていなかった
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「まあ、そうっすね。初見ではあったので。最後、真っすぐを狙っていても差し込まれている感じはあったので、やっぱりいい真っすぐ投げているんじゃないですかね」
―緊張している様子はあったか
「いや、そんな堂々としていましたよ。すごく緊張している感じはそんなに見られなかったです。さすがだなと思いました」
八回1死、左前打を放つ田宮=撮影・井上浩明
―3イニング目に球威が落ちたとか
「全然ないです」
―キャッチャーとしてリードしやすい
「しやすいとかはないですけど、打たれたら僕の責任だなと感じました(笑)」
―使った変化球はスライダーがほとんど
「スライダーほとんどでフォークもちょっと使いましたね。はい」

―スライダーは全部同じスライダー
「いや、どうなんだろう。カウントの時と力を入れた時のスライダーはちょっと違う感じはありますね。曲がり幅とキレが違うかなって。追い込んだ時に投げるスライダーはキレがすごい。ファームの時も思っていたので、そのまま投げてくれたのかなと思います」