１２安打７得点で快勝　先発の加藤貴が６勝目 

　日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道でオリックスと対戦し、７－３で勝利した。

　一回、先頭の五十幡亮汰外野手（２６）が右前打で出塁し、すかさず二盗。続く矢沢宏太投手兼外野手（２４）が右前にはじき返し、幸先良く先制した。さらに１死一、三塁で石井一成内野手（３１）の二ゴロが相手の野選を誘い、１点を加えた。２－１の二回には清宮幸太郎内野手（２６）の２点二塁打と石井のタイムリーで３点を加点した。 ５－３の六回には再び清宮が２点打を放って突き放した。

　投げては先発の加藤貴之投手（３３）が５回８安打３失点で６勝目（３敗）を挙げた。リリーフ陣は４投手がそれぞれ１回を無失点に抑えた。七回に３番手で登板した玉井大翔投手（３３）はパーフェクト投球を披露した。

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■先発し、５回３失点で６勝目を飾った加藤貴

「点を取ってもらったのに、ピリッとしない投球になってしまいました。連戦が続く中、中継ぎに負担をかけて申し訳ないですが、チームが勝てるように応援します」

（全８カット）