【一問一答】レイエス 勝利呼んだ豪快満塁弾 思考の転換が好調の要因に
一回、満塁弾を放ったレイエスがゴリラポーズ=撮影・小田岳史
■パ・リーグ12回戦 日本ハム13-1ロッテ(7月9日、ZOZOマリンスタジアム)
日本ハムのフランミル・レイエス外野手(30)が一回に石川柊太投手(33)から右翼席へ先制の満塁弾を放った。これで17本塁打、51打点となり、打撃の主要2部門でパ・リーグトップを独走している。試合後の一問一答は以下の通り。
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―一回に満塁本塁打。どんな気持ちで打席に入ったか
「真っすぐを狙ってタイミングがズレないように、ということ。重要なシチュエーションだったので、ゴロを打ってはダメ。僕自身としてはボールを外野に運ぶ、という意識で打席に立ちました」
先制の満塁弾を放つレイエス=撮影・井上浩明
―7日に誕生日を迎え、この日が30歳初ホームランになった
「いつもチームに貢献したいと思っているので、チャンスの場面でああいうバッティングができたのは、本当にうれしく思います」
―どんなシーズンにしたいか
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「(日本語で)分からない(笑)。未来は分からないので、答えることができないです」
―春先と比較して、頭の位置がブレなくなったように見えるが
「変化球が多いピッチャーに対して、沈みながら、遅い球をよく見えるようにしていた。意図的に、というわけではないですけど。真っすぐだったら頭の位置を変えずに打っているので。投手によって、という形です」

―11日からエスコンに戻って北海道のファンの前で戦う
「ファンの皆さんの投票でオールスターの出場が決まった。ファンの皆さんの愛、応援が本当に力になっていて、ありがとうという気持ちを伝えたいです。北海道のファンの皆さんの前でいいパフォーマンスができるように準備していますので、一生懸命、頑張ります」
―前カードの楽天戦から打撃の成績が上向いている。要因は
「一番は思考を変えられたこと。以前は真っすぐか変化球か、という感じで打席に立っていたんですけど。今はボールを見て反応すると、シンプルに考えて。そこが好調を維持できている要因かなと思います」