【一問一答】決勝弾のバカヨコ「何よりも大事なのはハードワーク。そこから運が生まれてくる」
前半45分、先制ゴールを決めてチームメートとパフォーマンスを見せるFWバカヨコ(右端)=撮影・松本奈央
■J2第22節 札幌1-0山口(7月5日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)
北海道コンサドーレ札幌のFWアマドゥ・バカヨコ(29)が山口戦に先発出場し、前半終了間際の45分に先制ゴールを挙げて今季6点目をマークした。MF高嶺朋樹(27)のシュート性のボールが体に当たってのゴールではあったが、チームの3連勝へと繋がったことで喜びの言葉を口にした。試合後の一問一答は以下の通り。
【道スポが全部読める! お得な年払いプラン】
―ゴールを振り返って
「もちろんすごく嬉しい。チームの勝利に繋がったのが一番嬉しいです」
―高嶺のシュートはどこに当たった
「胸です。ちょっと方向を変えようという意識はありました」
前半45分、MF高嶺(右)のシュートコースを変えてゴールを決めるFWバカヨコ(左)=撮影・北波智史
―決まった瞬間、驚いたような表情
「ちゃんと入ったので、すごく良かったです」
―シーズン6得点目
「もちろん自分は2桁を狙っているけど、チームが毎試合勝って、勝ち点を取ることが一番の目的」
―監督はキャンプからFWの中心として期待していた
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「監督の指示とチームのやりたいこと、それを理解してチームのためになるプレーをすることが一番大事。どのストライカーよりもできるように頑張っています」
試合終了後、岩政監督(中央)の祝福を受けるFWバカヨコ
―マリオの加入で刺激は
「コンペティション(競争)があるのはトレーニングの中ですごく大事なこと。マリオは前のゲームで点を決めたし、このゲームは僕が決めた。次のゲームで誰が決めるのか。これからの1週間の準備がすごく楽しみ」
―昨季からの変化は
「僕らのチームはローラーコースター(絶叫マシン)のように勝ったり負けたりが、すごく激しい。新しいやり方を理解することは、すごく難しい。ビルドアップのやり方も、必ずポケットに入って絡んで攻撃に繋がるようなプレーをすることも、ポストプレーやフリックも。あとはしっかりディフェンスをすること。守備は僕から始まるので、それをしっかりやり続けたい」

―次節は磐田戦。昇格に向けて大事なゲームが続く
「素晴らしいチャレンジです。個人だけのチャレンジではなくて、チーム全体で上のチームにプレッシャーを掛けたい」
―ヒーローインタビューで運も大事と話していた。何か取り組みを
「もちろん神様を信じていますが、やっぱり何よりも大事なのはハードワーク。そこから運が生まれてくる。そう信じています」
【道スポが全部読める! お得な年払いプラン】