【一問一答】途中出場でバカヨコ同点弾「でも勝ち点3ポイントが欲しかった」
後半43分、同点となるヘディングシュートを決め喜びのポーズをするバカヨコ(左)=撮影・石川崇子
■J2第18節 仙台1-1札幌(5月31日、宮城・キューアンドエースタジアムみやぎ)
北海道コンサドーレ札幌のFWアマドゥ・バカヨコ(29)は後半開始から、FW中島大嘉(22)に代わり途中出場。1点ビハインドの状況で試合終了間際の後半43分、ヘディングで同点弾を叩き込んだ。バカヨコの得点はこれでチーム最多5ゴールとなった。試合後の一問一答は以下の通り。
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―本日の試合ゴールおめでとうございます。途中起用でゴールを決めた今の気持ちは
「チームのために役に立ってすごく嬉しいし、自分も点に絡んでるからすごく嬉しいです。でもやっぱり3ポイントが欲しかったので、それがちょっと残念」
―天候も雨が降り風が強く、やりづらさはあったのか
「はい、もちろん難しかったけど、相手も難しいし。でもやっぱセカンドハーフ(後半)は僕らのゲームだった」

―雨で一時試合が中断したが、その間は何か話し合ったのか
「はい、もちろん、その出た12分は分析して、みんなでどう攻めるか、どうビルドアップするかをしっかり見て、理解して、その準備がちゃんとできた」
―今回のゴールで5得点目だが、自身の調子はどうか
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「まだまだ足りないですね。けど、やっぱりチームのためにも勝つように。それが一番です」
―今回1ー1で引き分けたが、遠くからここまで来てくれたサポーターに一言
「ここまで来てくれて、チームのためにすごくありがたいです。特に僕自身もすごく嬉しいし、パワーになりました」
―後半からの出場で流れを変えることがミッション、タスクだったと思うが、心がけたポイントは
「もちろんベンチから出る選手たちは流れを変えないといけない。点に繋がるプレーが今日はしっかりできてよかった。でも、勝ち点が欲しかった」

―前半ベンチで見ていて、札幌はシュートを3本しか打っていなかった。チームの状況をどう見ていたのか
「ベンチプレーヤーとして、チームを応援しているし、最初の立ち上がりがうまく入れるように応援もしている。だけどやっぱり、入ったら僕は何ができるか、何が足りないかを考え、もちろんシュートを打つこともすごく意識していた」
―岩政監督が、この1週間のトレーニングを見て(バカヨコの)起用を決めたと話していた。ここ1週間、どんな気持ちでトレーニングしていたのか
「(岩政)大樹さんをすごく尊敬しているし、その大樹さんのやりたいことで、チームのやりたいこと、それが一番なので、それができるようにすごく努力している。結構若いチームなので、その若手選手たちにも、みんなのコンフィデンス(信頼を)もっと高めるように僕も努力して頑張ってます」