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2025/07/02 21:30 NEW

【プレーバック】パ・リーグ12回戦 日本ハム1-2ソフトバンク(7月2日、みずほペイペイドーム)

九回、サヨナラを許し、引き揚げる加藤貴=撮影・松本奈央

サヨナラ負けで6カードぶりの負け越し

 日本ハムは敵地でソフトバンクと対戦。1-2で逆転サヨナラ負けを喫し、6カードぶりの負け越しが決まった。

 まさかの幕切れだった。1-0の九回、今季初完封を目指した加藤貴之投手(33)だったが、土壇場で試合をひっくり返された。先頭の野村に左前打を許すと、犠打で1死二塁。4番の中村にも左前に運ばれ、1死一、三塁とされた。ここで5番の山川に左翼フェンス直撃の当たりを許した。三走が同点のホームに生還。続いて一走の代走・緒方も長駆ホームインを狙った。クロスプレーの末に一度はアウト判定もリプレー検証の結果、判定が覆ってセーフ。無念のサヨナラ負けとなった。

 打線は一回1死一、三塁で4番の野村佑希内野手(25)が遊ゴロ。併殺崩れの間に先制点をもぎ取った。1-0の八回に無死満塁の好機をつくりながら、無得点と追加点を奪えなかったのが痛かった。

 加藤貴は3敗目(5勝)を喫するも九回途中2失点と好投した。

 試合詳細はコチラ


(全3カット)

日本ハムの先発は加藤貴

 

 

八回無死一塁、右前打を放った吉田

 

一回1死一、三塁、野村の遊ゴロの間に1点を先制

 

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