夏季スポーツ
2025/06/21 21:35

駒大苫小牧が無傷の3連勝でV2達成 準V白樺は3年ぶり全国切符【全道高校男子バスケ】

インターハイ出場を決めた駒大苫小牧の選手たち=撮影・中島聡一朗

■全道高校バスケットボール大会最終日(6月21日、札幌・北海きたえーる)
▽男子決勝リーグ最終戦
 駒大苫小牧(3勝)78-52北海道栄(1勝2敗)
 白樺(2勝1敗)102ー41旭川志峯(3敗)

 男子決勝リーグは2勝の駒大苫小牧が最終戦で北海道栄を下して、無傷の3連勝で2連覇を達成した。1年時から攻守の大黒柱となっているナイジェリア人留学生のCオラヨリ・マーベラス・オルワトヨシ(3年)が20得点をマークした。第2代表で3年ぶりの全国切符をたぐり寄せた準優勝の白樺は初のナイジェリア人留学生・Cエマニュエル・デイヴィッド(1年)を要し、70-56で旭川志峯に勝利した。

菅野主将「これが終わりじゃない」

第3Q、3点シュートを決める駒大苫小牧の菅野主将

 

 完全勝利で2年連続の頂点に立った駒大苫小牧。3点シュート3本など11得点したSG菅野幸志主将(3年)は「率直にうれしいというか、前の代の先輩方の栄光を続けることができたことがまずうれしい。まだこれが終わりじゃないんで、インターハイに向けて、またチームをもう一回崩して、考えていきたい」。全国の強豪と戦うための最適解を追い求める。

マーベラスの高さと全員のスピード 自分たちの本来やるべきバスケは…

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