会見では足がちょっと震えていましたけど(笑)。マウンドでは大丈夫でした《SHINJOの信条》

■パ・リーグ8回戦 ソフトバンク4-3日本ハム(5月22日、エスコンフィールド北海道)
―(試合を振り返って)
「九回、十回で、なんとか1点を取って、(孫)イーレイの両親と親戚にウイニングボールを渡したかったですけどね。いい度胸していますよ」
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―1軍デビュー戦で、いい投球内容だった
「変化球でカウントを取れるし。(相手は)初めて見るピッチャーなので、なかなかタイミングが取りづらいと思いますけど、しっかり抑えてくれましたね」
―九回の後、続投させたのは
「普通に(2軍で)先発しているから。70球、80球ぐらいはファームで投げているので全然、問題ない」
―九回が終わってベンチで声をかけていた
「もう一回、行くよと。めっちゃ気合が入っていた(笑)。『ありがとうございます。行きます!』みたいな」
―今後は回またぎ、ロングリリーフなどの起用を想定しているのか
「それはピッチングコーチと(相談して)。よく2回、投げてくれました」
―本人はメンタルに自信があると言っていたが、その通りの投球
「ねえ。会見では足がちょっと震えていましたけど(笑)。マウンドでは大丈夫でした」
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―打線は六回に粘って追い付いた
「浅間くんがよくフォアボールを選んで同点にしてくれたので、いい評価をします」
―七回以降、郡司の四球出塁はあったが、相手の救援陣に抑えられた
「四球って大事ですよね。でも、いいピッチャーが揃っていますからね、向こうも。出てくるピッチャー出てくるピッチャー。五十幡くんもよくあれだけ…15球粘ったんですけど、藤井くんもすごいですよね。あんなにストライクが入るものなんだな、と感心して見ていましたけどね。もうフォーク来るだろ、もうフォーク来るだろと思っていたけど、なかなか来ず。いい勝負でした」
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―食らい付いていく姿勢が見えた
「いいゲームでしたよ。負けはしましたけど。古林のあの初球。野村くん、すごいパンチ力のあるバッターで。初球、真っすぐを狙っていたんでしょうね。ただ、いい時の古林ならファウルを取れる。次は期待しています」
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