高校野球
年末に北海道選抜と九州選抜が台湾で交流試合 日本高野連が日台交流事業

2年に一度、2校ずつ派遣
日本高野連は6日、今年12月下旬に、日本と台湾の高校生の国際交流事業を行うことを発表した。全国9地区で選抜チームを編成し、2年に一度、2校ずつ派遣。10年かけて一回りする。第1回の今年は、北海道選抜と九州選抜が対象。
日本高野連によると「日本、台湾双方の高校生が野球を通じて、技術や知識の向上だけでなく、異なる文化を学びながら親睦を深め、さらなる成長の機会とする」ことが目的。現地の高校チームと交流試合が数試合予定されている。関係者によると、北海道選抜は秋季全道大会に出場の20チームの中から2年生20人を選考することを基本とし、監督1人とコーチ2人も20校の中から選ばれる予定だ。