コンサドーレ
2025/05/08 19:45 NEW

髙尾瑠 痛恨のワンプレーを成長の糧に「イチから見直して、失った信頼を取り戻せるように」

前節で失点に絡むミスをしたDF髙尾(右)は、次節以降の巻き返しを誓う=撮影・宮西雄太郎

■5月8日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

名誉挽回へ再スタート

 実直な男は、負った傷を知恵に変える。北海道コンサドーレ札幌のDF髙尾瑠(28)が全体練習に参加。前節の磐田戦でフル出場した疲労を軽減するため、リカバリーメニューに取り組んだ。

 同戦で失点に直結するミスを犯した背番号2は、敗戦の責任を一身に背負い、次節以降の巻き返しを誓った。

30分を超えるミーティングを実施

 上位チームとの4連戦を終えた札幌は、30分以上に及ぶミーティングを実施し、次節のいわき戦へ向けて動き出した。2-4と完敗だった磐田戦を除く3試合で好勝負を演じた選手たちは、それぞれの手応えと反省点を確認し、ピッチ上で汗を流した。

今季13試合にフル出場

 今季リーグ戦14試合のうち13試合にフル出場する髙尾は、ランニングとストレッチで調整。練習から引き揚げる際には、前節の痛恨のワンプレーを含めてタフな連戦を振り返った。

 「4連戦のうち3試合は良い感じでやれたけど、最後の試合は自分のミスで失点してしまった。本当に簡単なミスで、自分一人の問題。申し訳ない気持ちでいっぱいです」

猛省する開始直後のあのプレー

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