【一問一答】万波中正 適時二塁打&ミスを取り返す一発「(攻守)どちらでもめちゃくちゃ貢献できるように」
八回無死、7号ソロを放つ万波=撮影・小田岳史
■パ・リーグ8回戦 日本ハム7-3オリックス(5月6日、京セラドーム大阪)
日本ハムの万波中正外野手(25)が八回にパ・リーグトップに並ぶ7号ソロを放った。二回の適時二塁打を含め、2安打2打点で勝利に貢献。四回の失点につながる失策を悔やんだが、バットで挽回した。試合後の一問一答は以下の通り。
―ホームランの打席を振り返って
「思い切りよくいけましたし、理想と言えるスイングができたんじゃないかと思います」
八回にソロ本塁打を打った万波は、攻守交代時に観客の声援に応える=撮影・岩崎勝
―四回には守備のミスもあったが
「そうですね。感覚がちょっとズレてしまっているのはあるなと、きょうのミスであらためて感じて。最近、続いているミスも捕ったと思って全部そらしたり、はじいたり、ということなので。そこのズレは出てしまっていると思うので、なんとか、自分の感覚をどうにかするしかない」
―新庄監督は意識しすぎて硬くなっているのではないかと
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「ボスには試合前、『絶対に大事にいくなよ』と言われて。大事にいってしまうと硬まってしまう。『エラーが続くことは野球人生、誰でもあるから気にしないでどんどんいけ』と。自分としては、打球がきて硬くなっている感覚はないですし、きょうは難しい打球を攻めてはいけたので。ミスしたことは良くないですけど、気後れしているとか、気持ち的にビビってしまっているということはないと思います。そういう気持ちを大事に。でも、きょうみたいなミスはもう終わりにしたいなと、あらためて思いました」
四回2死、オリックス・森の右前打を万波が後逸
―バットで取り返すことができた
「結果的にそうですけど、守備がダメでバッティングでカバーするとか、そういう選手ではないと思いますし、そういう選手にはなりたくないので。どちらでもめちゃくちゃ貢献できるように頑張りたい」
―清宮、野村と一緒にホームラン
「やっぱりうれしいですし、負けていられないなと思いました。何度でもこういう試合をつくって引っ張っていけたらなと思います」
