Bリーグ
2024/11/27 20:50

レバンガ北海道の新戦力SG盛実が12戦ぶり復帰出場へ 広島の3ビッグ封じて勢いもたらす

右足のけがから復帰したSG盛実(中央)=撮影・西川薫

けが人が全員復帰 球宴まで8勝

 B1リーグは約3週間の中断が空け、11月30日にリーグ戦が再開する。レバンガ北海道は開幕から14試合を終えて5勝9敗。東地区5位につけ、アウェーで西地区7位の広島と2連戦を行う。10月12日の長崎戦で右足関節外側側副靱帯を損傷して離脱していたSG盛実海翔(27)は中断期間中に全体練習に合流。これでシーズン序盤に最大4人いたけが人も全員復帰した。オールスターブレークまでの第2クール16試合は8勝8敗を目標に掲げ、再スタートする。

自分らしいプレーを

 背番号「34」が12試合ぶりにコートに帰ってくる。実戦練習で盛実は、3点シュートをしっかり沈めるなど、軽快なプレーを披露した。「痛みは特に今のところない感じ。あとは体力の部分とか、体のコンタクトな部分は、もっと仕上げていかなくちゃいけない。試合に出たら、自分の出せる限りの力を全て出すだけ。チームとして求められていることはオフェンスの部分が大きいと思いますし、その中で自分らしいプレーをどんどん出せたら。コート上で楽しんでる姿も見ていただけたら」。

 小野寺龍太郎HC(42)は「今の状況であれば、彼に期待する部分も大きいですし、彼に役割を担ってもらう部分も非常に大きい。コートに立ってプレーしてもらいたい」と起用を示唆した。

あだ名は「セクシー」

 昨季まで所属したSR渋谷で盛実は、ピック&ロールのハンドラーとして高い評価を受けた。専修大時代につけられたあだ名は「セクシー」。「別に悪くは思ってないですし、愛称というか皆さんに呼びやすい名前で呼んでもらえるのは、すごいありがたいこと。みんなにあるわけじゃないと思うので、皆さんが呼びたいように呼んでいただければ」と、レバンガブースターにも愛称継続を呼びかけた。

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