プロ野球
2021/11/20 14:49

北海学園大の鈴木、北海高の大津が巨人と育成仮契約

巨人と仮契約を結んだ(右)北海学園大の鈴木と(左)北海高の大津(ともに球団提供)

 プロ野球ドラフト会議で巨人から育成1位で指名された北海学園大の鈴木大和外野手(22)と、同10位の北海高・大津綾也捕手(18)が仮契約を交わした。鈴木は支度金290万円、年俸400万円。大津は同290万円、同360万円(金額は推定)。
 札幌のホテルで仮契約を済ませた鈴木は「本格的にプロ野球選手として活動が始まる。徐々に緊張感が増している。一日も早く支配下登録を目指したい」と意気込んだ。さらに「(出身)高校は施設が充実しているが、大学は室内練習場もない。将来活躍して、何か協力できることがあれば」と、恩返しを誓った。
 大津は「プロに入っていくんだな。不安とワクワクという気持ち」と心境を話した。年明けの新人合同自主トレまで体づくりに取り組んでいく。

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