ファイターズ
《ハム番24時》1月22日
6年目を迎えた道産子左腕・福田俊は、いつも自然体だ。2月1日から始まる春季キャンプは、2年ぶりの1軍スタートとなったが「気合い入っていますけど、あんまり気合いを入れすぎても空回りしそうなので、平常心で」と気負いはない。
沖縄に持って行きたいものは、「携帯、ipad、財布。特別なものは持って行かないんですよね、僕。逆に何かあります? こだわりがないので、全然ホテルのマットレスと枕でも寝られますし。あ、お風呂が好きなので、入浴剤ですかね」。キャンプ休日にしたいことは、「キャプテンカンガルー(現地のハンバーガー店)に行くぐらいですね。何となく、毎年行っています。あとはやることないので、アニメとマンガを見ます。今は(ドラマの)『半沢直樹』を見返しています。『VIVANT(ヴィヴァン)』を見て、もう一回『半沢直樹』をちゃんと見てみようかなと思って、いい感じにはまっています」。
庶民的な答えが多く、失礼ながらつい、友達と話しているような感覚になってしまう。それでもマウンドに立てば、直近2年間で42試合に登板し、わずか1失点のすごい投手。そのギャップが、福田俊の大きな魅力だ。