アマ野球
2023/11/16 21:00

【プレーバック】明治神宮野球大会大学の部1回戦 環太平洋大8ー1東農大北海道 ※八回コールドゲーム(11月16日、明治神宮野球場)

八回コールド負けを喫しうなだれる東農大網走ナイン(撮影・玉田順一)

散発4安打で3年連続初戦敗退

 3年連続5度目出場の東農大北海道は16日の1回戦で環太平洋大に8-1で八回コールド負け。3年連続で初戦の壁を突破することができなかった。

 序盤から東農大北海道の先発・笠間稜世投手(3年)が強力打線の餌食になった。立ち上がりは3者凡退に抑えたが、二回に先頭打者に安打を許し盗塁と悪送球で無死三塁。1死後、左犠飛で先制を許した。笠間は三回にも2四死球と長短2安打で2失点降板。救援した石澤大和投手(4年)も1失点し、4点のビハインドを背負った。石澤は七回まで投げ合計2失点。八回にも後続の投手陣が打ち込まれた。

相手先発に11三振

 打線は環太平洋大の最速152キロ左腕・徳山一翔投手(3年)の前に七回まで11三振。四回、先頭の江川輝琉亜中堅手(3年)が三塁打を放ち、次打者の内野ゴロの間に1点を返したが、反撃はこの1点のみ。チーム4安打中、江川が3安打と奮闘した。


2番手で登板し4回⅓を2失点(自責1)だった東農大北海道の石澤大和投手(4年)
「4年間全てを出し切ろうと思っていた。自分的には後悔のないピッチングができた。監督さんとかお世話になってきた人たちへ感謝の気持ちを持ってマウンドに立った」
 

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