大学・社会人野球
札幌国際大が逆転勝利で1部残留 甲子園で風間球打と投げ合った佐藤大海が9回1失点完投【札幌6大学入れ替え戦】
■札幌6大学野球春季リーグ戦入れ替え戦(6月17日、札幌・モエレ沼公園)
▽1部・2部入れ替え戦 第3戦 札幌国際大6-1北海道教育大岩見沢
先勝した第1戦から中1日で先発
第2戦を落として逆王手をかけられた1部・札幌国際大は、逆転勝利で1部残留を決めた。6月15日の第1戦から中1日で先発した佐藤大海投手(4年、帯広農)が9回1失点。10安打を浴びるも要所を締めて10奪三振で公式戦初完投。帯広農業時代は投手だったが、大学では野手転向も経験して今春から本格的に投手に復帰。入れ替え戦では2勝と残留に大きく貢献した。
みんなのおかげで落ち着けた
5点リードの九回2死満塁。この日161球目は低めに外れて暴投となったが、そのボールは佐藤大の前へ。これを見た三走が一気に本塁へ突入したが、冷静に本塁補殺でゲームセット。ベンチはまるでリーグ制覇したかのように歓喜に沸いた。「立ち上がりに元々不安があって、最初1点取られたけど、チームのみんなが辛抱強く守ってくれて、点差も離してくれたので、最後の方は落ち着いて投げることができた」。残留を決めて安堵の表情を浮かべた。
指揮官も信じて続投を指示
苦しい台所事情を乗り切った。エースとして期待された小川豊生投手(4年、とわの森)は状態が上がらず、第1戦はベンチ入りしたものの、登板はなし。16日の第2戦目からベンチを外れた。第1戦は佐藤大が先発して7回0/3を投げて2失点。チームは延長十回タイブレークの末に3-2で勝利。第3戦の九回2死満塁の大ピンチでマウンドに向かった山本文博監督(70)は「本人はもう絶対最後までいつも投げたいですと。代えてくださいなんて顔しないんで。そこを信じてました」と続投を指示。勝利を託された佐藤大が、その期待に応えた。
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