2023自己採点~玉井大翔の場合~ 3年連続50試合登板を達成
新庄ファイターズの2年目シーズンが幕を閉じた。故障者が続出するなど、序盤から想定外の事態に見舞われ、60勝82敗1分。2年連続の最下位でフィニッシュした。それでも143試合を全力で戦い抜いた。新加入し、才能を開花させた投手。ポテンシャルの高さを見せつけたルーキー。一方で、けがに泣かされ、期待通りの結果を残せなかった選手もいた。道新スポーツデジタルが勝手にチョイスした個性的な面々が今季を自己採点する。


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「失敗が多かったなと、自分の中で。ピンチの場面での失敗が多かったなと。前半はそこ(勝ちパターン)を主に任されていたので、そこで結果を出せなかったというのが一番。(マイナス50点は)その失敗の数ですね。けがなく1年間やれた。そこは僕の強みでもあるので、そこは評価できるところなのかなと思います」

「悔しかったゲームは結構ある。良かった試合は…開幕して今年の初登板で、チームがエスコンで初勝利した試合。2死一、三塁で出て行って、浅村さん。三振を取って、その後にチームが勝ったので、それは良かった。浅村さんとやっている時、駆け引きというか、一番楽しい。すごい勉強になるというか。勝負しているなという。結構やられていますけどね(笑)」

「やること自体は毎年、変わらない。まず体づくりから入りますけど、疲労もそれなりに感じてきていますので、ケアを最初にしたい。左バッターの被打率が毎年、高い。今年は特に被打率が全体的に高かった。そこの対策。建山さんとも話したんですけど、そこをもう一回、イメージを膨らませたい」

「まず50試合を最低ラインにして、今年は前半しか勝ちパターンで投げられなかった。ホールドですね。ホールド数でキャリアハイ」

「今季から(本拠地が)エスコンになって移動時間が長くなった。出勤が苦にならないように、昨オフの時点で車を買い換えたんですけど、ドライブが気分転換になっています。だいたい音楽を聴いています。好きなアーティストは、倉木麻衣さんとかですね」