ファイターズ
2023/06/20 00:55

通算300試合登板達成の玉井 832登板の宮西に掛けられた言葉とは

延長十回を無失点に抑え、伏見(左)とタッチを交わす玉井(撮影・金田翔)

■交流戦3回戦 日本ハム4-3DeNA(6月19日、横浜スタジアム)

延長十回のセーブシチュエーションで登板し 無失点締め

 日本ハムの玉井大翔投手(31)が19日、横浜スタジアムで行われた交流戦ラストのDeNA戦で救援し、プロ通算300試合登板を達成した。チームが勝ち越した直後の延長十回、セーブシチュエーションでマウンドに上がり、無失点締め。4連勝に貢献し、節目の記録に花を添えた。

 4時間15分の激闘を終えて、ロッカーから出てきた。自らの成績に無頓着な7年目右腕は気づいていなかった。「きょうで300? え?」と少し驚いた表情を見せてから「プロに入ってこんなに投げられるとは思っていなかった。それが正直なところ。よく頑張ったな、というところもありますけど、まだまだ上を目指して。宮西さんという偉大な先輩がいる。たぶん、追い付くことはできないでしょうけど、少しでも近づけるように頑張りたい」と控えめに喜びをかみしめた。

レジェンド左腕は簡単に褒めたりしない 「300試合? そんなもん…」

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