Bリーグ
2021/10/22 15:32

レバンガ寺園が対川崎連敗止める! あすから敵地2連戦

 B1東地区8位のレバンガ北海道は23日から敵地で同3位の川崎と対戦する。前節のホーム開幕戦で2連勝を達成。現在12連敗中の難敵に連勝すれば、勝率5割に復帰できる。リーグ1000得点にあと3点と迫っている今季新加入のPG寺園脩斗(27)は、相手の攻撃の起点となるPG/SG藤井祐眞(29)から外国人助っ人へのパス供給を封じ込めることを宣言した。

リーグ1000得点まであと「3」

 ホーム連勝の勢いで、5割復帰へ強敵撃破だ。開幕から6戦で全て先発のPG寺園は「川崎戦12連敗は、選手もスタイルも変わっているので、あまり気にしない」ときっぱり。続けて「川崎はリーグでもトップクラス。今の自分たちにとっては大きなチャレンジ。一致団結して1勝を取りにいきたい」と一戦必勝で立ち向かう。
 デビュー4年目。節目のゴールまで、あと3点に迫った。今季は6戦で57得点。1試合平均得点も9・5点とシーズン前に掲げた2桁に迫っている。「そうなんですか。いま初めて知りました。3点シュートを狙っていきたい」と一気に大台突破を目指す。
 守備では得点源つぶしが最大の任務だ。佐古HCは「川崎の生命線は、藤井選手とファジーカス選手のライン」と最警戒。藤井とのマッチアップを担う寺園は「自分一人じゃなくて、竜馬さん(橋本)と一緒に、相手に嫌がられるぐらいプレッシャーをかけ続けて、向こうのバスケットをやらせないようにしたい」。粘りのプレーで勝機を見いだし、さらに上昇気流に乗る。(西川薫)

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