レバンガ新アリーナ「SAPPORO ARENA」(仮)最終候補地に市内4エリア 小川オーナー「日本でも類を見ないような新しいアリーナを」
2027年3月までに最終決定
9月22日に開幕する「Bプレミア」に参戦するレバンガ北海道の小川嶺オーナー(29)らが22日、秋元克広札幌市長(70)を表敬訪問し、2025-26シーズン終了の報告を行った。その後、小川オーナーは昨年6月の就任直後に表明したBプレミアライセンスに適合する新アリーナ構想の進捗状況を説明。候補地を①苗穂エリア、②中島公園エリア、③真駒内エリア、④非公表の4カ所に絞り、27年3月までに最終決定することを表明した。イメージ図も公表。仮名称を「SAPPORO ARENA」とし、完成は5~7年後を目指す。それまでは札幌・北海きたえーるを一部改修して本拠地として使用する方針だ。
総事業費は1000億円超
昨年6月19日、小川オーナーは札幌駅周辺で3ヘクタール以上の敷地に1万人以上収容の民設民営の新アリーナを10年以内に建設することを表明。総事業費を1000億円超と想定し、札幌駅周辺を第一候補として、1年を目処に場所の絞り込みを行うとしていたが「1年ぐらい本気で検討していけば場所がしっかりと見つかってやれるのかなって思っていたところもあったんですけど、あまりにもスケールの大きい話というか、市民の方の心情もそうですし、市議会もそうですし、札幌市もそうですし、様々なステークホルダーの方々を巻き込みながら進めなくちゃいけない非常に重要なもの」と慎重に話を進めてきたという。
現在、札幌市には最大5万3820人が収容可能な大和ハウスプレミストドームがあるが、バスケットボールモードで1万人以上の収容が可能な施設はない。レバンガが本拠地とする北海きたえーるも、真駒内セキスイハイムアイスアリーナも6000人から6500人程度。新アリーナが完成すれば、市内では二番目に収容人数が多い屋内施設が誕生することになる。
誘致合戦をやりたいわけではない
今月21日には札幌市南区の住民有志が、真駒内セキスイハイムアイスアリーナを核としたホームタウン化を折茂武彦代表(56)に直接訴えた。小川オーナーは「ファイターズの2軍の誘致合戦みたいなところが今起きているのかなというふうには思っているんですけど、そういうのをやりたいわけではない。市民の方々から署名活動を誘発したくてやっているわけでは正直ない」とキッパリ否定した。
イメージ図は2パターン
会見では、イメージ図を2枚公開した。「日本でも類を見ないような新しいアリーナをつくっていきたい、アリーナだけでなく、街づくり全体を進めていきたいということを、より具体化をしてくるというプロジェクトがすでに組成をされておりまして、そのプロジェクトメンバーと共に日々議論をしている状況。実際に設計のチームまで入って実際の街づくりイメージというところを日々重ねて議論している」。1枚は現在のエスコンフィールド北海道に似た建造物、もう1枚はらせん状の建物の上に緑があふれているイメージが示された。
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