オフの走り込みで体力アップ　涼しい顔で「全然、まだ投げられた感覚があった」

　日本ハム・根本悠楓投手（１９）が４日、沖縄・名護キャンプで初のブルペン入り。直球を中心にスライダー、カーブ、チェンジアップの変化球を交え、１２８球の熱投を見せた。

　「１００球くらいは投げたいなと思っていた。全然、まだ投げられた感覚があった」と涼しい顔。このオフは走り込みなどのトレーニング量を増やし「だいぶ体力がついたと思います」とはにかんだ。

初日紅白戦で１回１安打無失点と上々スタート

　今季初実戦となった１日の紅白戦（名護）では、１回を投げて１安打無失点と上々のスタートを切った。「思ったよりしっかりゾーンで投げられたので、だいぶ良かったです」。先発ローテーション入りへ、道産子左腕はアピールを続ける。